お中元の季節ということもあり、宅配便を出したり受け取ったり、ということが多いではないでしょうか。
さまざまなサービスで競う日本の宅配便ですが、あの国ではどうでしょうか。
今日も2カ国をコネクトしてお送りします。
イタリア、ローマ。村本幸枝さん
「イタリアでは苦労します」
韓国、ソウル。南美華さん
「ソウルではバイク便が主流です」
イタリア、ローマ。村本幸枝さん
郵便局、民間とそれぞれで宅配便そのものはあることはあります。
ただ「民間の宅配便では、小口の取引はやっていない」というので郵便局を使うことになります。
とはいえ郵便局から国内に送る際は自分で荷物を車に乗せて、持っていかねばなりません。
逆に国際便(Fedex、DHL)の方がしっかりしていて便利です。
国内に送るよりも海外に送る方が、自宅にもある程度の時間指定で取りに来てくれます。
日本酒のセットを数カ所の送らなければならなかったのですが、郵便局では壊れものは取り扱わない、仮に送ったとして破損しても補償はできないと言います。
以前も割れ物(化粧品)が破損したというので、郵便局本局の倉庫まで呼び出されて行ってみたら、『Fragile』と大きく書いてあるにも関わらず、職員がポンポンと箱を放り投げていて、開いた口が塞がらないくらい、びっくりした経験があります。
韓国、ソウル。南美華さん
バイクに乗る荷物であれば、全てバイク便で処理をします。
又、冷蔵などの車を利用すると高価となるために梱包する時に自分で保冷剤等を入れて温度を保ったりします。
料金はバイク便の方が、トラックより安い。
時間帯などの指定は電話や、携帯メールなどでやり取りします。
韓国はインターネットが日本よりは発達している国でもあり、宅配のおじさん達もネットをフルに活用しています。