ゴルフ全英オープン選手権初日がスタート
イギリス南東部サンドイッチにある、ロイヤル・セントジョージズGCで昨日からスタートの第140回THE OPEN。3年連続出場の石川遼は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーと、4オーバーの74。池田勇太が1アンダー。藤田寛之と平塚哲二は5オーバーでホールアウトです。全米オープン優勝のロリー・マキロイ、世界ランキング1位のルーク・ドナルドは1オーバー。首位は5アンダーでデンマークのトーマス・ビヨンとイギリスのアマチュア、トム・ルイスの二人です。
怪我がなんだ! 大関魁皇、千代の富士超え
愛知県体育館で行われている名古屋場所できのう、魁皇は旭天鵬を下し、足かけ24年間で史上最多の1046勝をあげました。3連敗と黒星が先行した今場所でしたが、一昨日に1勝で歴代一位に並び、きのうは会場をゆるがす「魁皇コール」に応え、左四つから右上手を引いて寄り切り。地元新聞によりますと出身地の福岡県直方市でも大盛り上がり。観戦したJR九州の直方駅長は「直方と博多を結ぶ魁皇関にちなんだ名前の特急『かいおう号』も、ますます人気が出るかも」と笑顔を見せた、とコメントです。
怪我がなんだ! 目指せ、もうひとつのW杯?
日本で2019年に開催されるラグビーワールドカップを応援する超党派の国会議員連盟はきのう、秩父宮ラグビー場で初練習を行いました。今年の9月にニュージーランドで開催される「国会議員ラグビーワールドカップ」に参加する予定のメンバーで、自民党の中谷元元防衛庁長官、民主党の石森衆院議員、みんなの党の柿沢衆院議員などと助っ人も交えて15人。ニュージーランドの大使館関係者らと練習を行いました。中谷氏は「『なでしこジャパン』に負けないように一生懸命頑張りたい」とコメント。しかし民主党議員は肉離れなど負傷者が続出して前途多難!?。
IOC会長が、2020年東京五輪招致に理解
IOC(国際オリンピック委員会)のジャック・ロゲ会長は日本体育協会創立100周年記念式典などに出席するため来日中で、きのう日本外国特派員協会で記者会見しました。東京が立候補を検討中の2020年の招致について、2018年冬季五輪に決った韓国平昌開催は不利に働かないとの認識を示し「われわれは大陸ではなく、質の高さを選ぶ」「東京の強力な立候補を歓迎する」と話しました。また東日本大震災からの復興の象徴として、被災地に配慮した構想に理解を示すとともに、福島第1原発事故による放射線についても問題はなく、開催可能との考えを表明しました。
また時事通信のインタビューでは、来年のロンドン五輪開催時に行われるIOC総会で委員の選任について、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長が再挑戦することについて、「高い可能性として選ばれる」との見通しを語りました。現在の猪谷千春委員、岡野俊一郎委員が今年末に定年でIOC委員を退任。103年ぶりに日本人委員がいない状況は確定しています。日本人として13人目となる竹田会長の就任はあるのでしょうか。