今朝は、暑さ対策。
一時期の猛暑に比べるとやや過ごしやすい日が続く東京ですが、それでも、蒸し暑いですよね。
あの国では、どんな暑さ対策をしているんでしょうか?
2つの暑い国をコネクトしてお送りします。
タイ、バンコク。山崎幸恵さん
「37度です」
ジャマイカ、オーチョ・リオス。白倉 恵美子さん
「32度です」
タイ、バンコク。山崎幸恵さん
暑い夏には体に熱をため込まないためにも、ホットな食べ物を食べて汗をたくさんかく。そしてクールダウンするのがタイの人たちの暑さのしのぎ方。
冷たいモノはあまり食べない。そして、汗が気になるからか、タイ人はお風呂が大好き! 朝、帰宅直後、寝る前、と、最低でも3回は水浴びしています。 お湯ではなく、水シャワーなんですが、冷たい水でカラダを冷やすと、終ったあとの暑さがとても心地よく感じられるんですね。寝るときには、寝ゴザが大活躍。布団だと、熱がこもって暑いですからね。近所の人で、ベッドの上に寝ゴザを敷いている人もいました。
キンキンに冷やしているのは、おしぼり。
こちらのコンビニでは、だいたい冷やしオシボリを1コ5バーツ(15円弱)で売っています。顔を拭くのはもちろんですが、首の後ろに当てると、スーッと汗が引くのでお試しあれ。
ネクタイがなくても失礼ではありませんし、ポロシャツはじゅうぶんにビジネス・ウェアとして通用します。
要は衿があればOKという感じですが、衿を立てるのはNGなので、業界人の方と某大臣は注意して下さいね。
公務員の勤務時間は8:00-16:00なんですが、5時台に起きて活動する方が多いですね。
暑さが続くとほんとうに体力を消耗します。
ジャマイカ、オーチョ・リオス。白倉 恵美子さん
ジャマイカは電気代が高いので、なるべく電気を消費しないようにがんばっています。
窓がはめ込み式のブラインドになっており、これを開けることにより、明かりと風を調節できます。
また天井ファン、扇風機などを回すことにより自然の風で涼しくします。
直射日光はかなりキツイですが、日陰にいたり、風が涼しいので、ジャマイカ人はなるべく外を歩く時も日陰を歩いたり、のんびり行動します。
家は直射日光がはいってこないように、窓は小さめ、窓には日よけが欠かせません。家の中より、外のほうが涼しいのでベランダ、バルコニーなどで涼みます。
またジャマイカ人は、水シャワーが一般的。
朝、夕に浴びる水シャワーが暑い夏はとても気持ち良いので、田舎の人などは、近くにある川などで水浴びを兼ねて、体を洗ったりしているようです。