涼しくなったり暑くなったりとはいえ、夏真っ盛り。
寝苦しいのも困りものですが、虫刺されもまた夏の困った風物詩です。
蚊取り線香、蚊帳など日本にはいろいろありますが、あの国ではどうでしょうか?
今日も2カ国をコネクトしてお送りします。
アメリカ、マイアミ。スコット・モスコヴィッツさん
「いることは、います」
タイ、バンコク。山崎幸恵さん
「熱帯で水路が多いので蚊も多いです」
アメリカ、マイアミ。スコット・モスコヴィッツさん
トンボが飛ぶ音をシミュレーションしたスマートフォン用のアプリがあります。
一番効くのは服に付けることができるクリップ型蚊取り線香。線香マットを交換できるようになっています。
個人的には、No-see-ums(ヌカカ)という蚊が最もうっとうしいと感じています。
タイ、バンコク。山崎幸恵さん
マラリア、デング熱は周期的に大流行します。
たしか3年程前には、さらに強力な「チクングンヤ熱」も流行しました。
ということで、タイ人も蚊の対策には力を入れています。
光触媒を使った捕獲器(紫外線をつかって、薄紫に光っているもの)をレストランなどはもちろん、一般家庭でも設置していたます。
オープンエアの飲食店などでは、蚊取り線香は必需品。
こちらでは、意外と半ズボンをはかずに長ズボンの方が多いのですが、蚊対策の意味もあると思います。
それと、トムヤムクン。トムヤムクンはタイ人にとってお味噌汁のようなもので、ホントによく食べています。
この中に入っているハーブの「レモングラス」(タイ語でタクライ)に虫除け効果があるといわれていて、レモングラスをつかった蚊取り線香や、「窓辺に置いておくと蚊が入って来ない」というレモングラスの粉なども売られています。