時々、芸能界を騒がせる「年の差婚」。
「加藤茶さんが45歳年下の女性と結婚」というニュースは話題をさらいました。
あの国では一体どうでしょうか?
今日も2カ国をコネクトしてお送りします。
フランス、パリ。デヴィアンヌ・園子さん
「あります」
イタリア、ローマ。村本幸枝(ゆきえ)さん
「あります」
フランス、パリ。デヴィアンヌ・園子さん
二人で一緒に生活するのはやっぱり、情愛ありで、それがあれば、年齢の問題は二の次というのは確かでしょう。 もともと女性は頼りになる男性を求めて結婚する人は多いでしょう? 50代の男性が一番魅力的と答える若い女性も多いのです。 著名人でいうと、Yves Montand。66歳で30代秘書さんと結婚、1児をもうけています。 ただし、奥さんに早く先立たれた男性は、新しい女性を見つけても、結婚という形をとらずに一緒に生活する例が一般的のような気がします。 再婚は相続とかの問題も出てくるし、子供たちが反対するからでしょう。イタリア、ローマ。村本幸枝(ゆきえ)さん
身近でも、40歳近い年下の女性と結婚したイタリア男が二人ほどいます。 男性はもちろんバツイチですが、女性の方は初婚。 これも一般的にどこの国も同じだと思いますが、イタリア男で若い女性と再婚する男性は財力があるかインテリに限られます。 そうじゃないと、やはり女性はついてきませんから…… イタリアでは1970年代半ばまで離婚が認められていなかったため、また、現在も離婚するのに最低5年はかかることから、必ずしも再婚という形を取るとは限っていません。一般的に傾向としては、経済的には安定している一人暮らしの老人と、その面倒を見る外国人家政婦の結婚が年々増加しているようです。
「お互いの利害関係が一致しているということから」という理由かもしれません。