8月最後の金曜日。溜まった夏の疲れを解消してくれる特集をチェック!
『美的』10月号「夏→秋 素肌再生への3つの道」。
この夏の強い日差しと暑さを経験した肌。放っておくと肌年齢がプラス5歳だとか。それを防ぐべく、この時期に起こりがちな肌の5大トラブルに対して、それぞれ3つ。合計15通りの解決法が紹介されています。例えば、肌のたるみや肌バテを解消するには、お疲れ顔の3大原因「細胞ダメージ」「角質の乾燥」「目元疲れ」をケアするのがいいそう。5人の「SUPER美容賢者」による、なんだかスゴそうな説明文句が並び、もはやSFの世界。紫外線による肌ダメージは、お手入れが早ければ早いほど回復も早いそうですが、いずれもほんの少量で1万円〜2万円というお値段の化粧品、安いのか高いのか。
疲れを癒すには食も重要。『和樂』9月号「夏疲れを癒す 滋味レストラン」
派手の反対の「地味」ではなく、体の栄養となる滋養の滋のほうの「滋味」です。食通として知られた魯山人が暑い時期に食べた食材がテーマ。実際に足を運んだ店や、今の時代に生きていたら足を運んだだろうと思われる、食材自慢の店を紹介。まずは鰻。蒸し焼きを贔屓にしていた魯山人が一目おいていたのは、銀座木挽町の「竹葉亭本店」。せいろで蒸された鰻が、みるからにふわっふわっな感じでたまりません。継ぎ足し、継ぎ足し使われているたれの味はさらりと品がいいそう。静岡県賀茂郡河津町の温泉宿「玉峰館」で食べられるのはあわび料理。中でも魯山人が最も気に入っていた「あわびのとろろ汁」。これは1kg近い地元の真高あわびに塩をして、石のように固く締めたら、それを豪快におろし金でおろし、自然薯のとろろ汁を混ぜ合わせるんだとか。事前に予約が必要とのことです。
男性だってたまには贅沢に癒されたいもの。『GQ JAPAN』10月号は
「オトコのための死ぬまでに行きたい世界のスパ」。
夏バテ気味の男性に向けて、自分を徹底的に甘やかすことができるスパを紹介。圧巻はアメリカ・ユタ州にある「アマンギリ アマンスパ」。グランドキャニオンに囲まれた山々の中に、自然の巨石を利用してつくられたプールがあるんですね。そこに浮かぶようにキングサイズベッドが並んでいますが、それが本当に小さく見えるほどスケールが大きい。広さは約2,300㎡って、すごすぎます。荒涼たる周囲の風景も含め、まさにオトコのためのスパって感じがしますね。こちらの宿泊費は、デザート・ビュー・スイートが1,000ドル〜。特集ではほかにも海外の素敵なスパを紹介。円高の今が狙い目ですね!