今日は『あまあまサマー、すっぱい失敗』と題してお送りしていますが、世界各国の甘いスイーツ、酸っぱい食べ物。
あの国では一体どうでしょうか?
今日も2カ国をコネクトしてお送りします。
トルコ、イスタンブール。加瀬由美子さん
トルコ人は甘いものが大好き。代表的な甘いお菓子に、「バクラバ」と「ロクム」があります。 バクラバは簡単に言うとパイの皮を幾重にも積み重ね、間にクルミの顆粒とか、ピスタチオの粉などを一段入れて、四角あるいはひし形で一口サイズに切り目を入れてオーブンで焼き、焼きあがるとその上にこってりと蜜を振りかけてしっとりさせたもの。 上にピスタチオの粉が載せてあるのはちょっと高級品。 初めて食べた日本人のほとんどが、脳天にまでキーンとくるような甘さだと言います。 ロクムは、日本の求肥に似た食感があります。種類は多種多様で色も鮮やかです。ターキッシュ・ディライトという名前で売られ、外国人観光客に人気があります。 夏場は、このごろ日本でも大人気の延びるアイスクリーム、「ドンドルマ」の登場です。このアイスにはチューインガムの原料の「サクズ」という植物成分が含まれており、アイスクリームなのに 程よい甘さともっちりとした食感が評判を呼んでいます。ケニア、ナイロビ。塚原朋子さん
ケニアは今雨期で、ナイロビは標高1,700メートル近いところにあるので、寒く、酸っぱいものが欲しくなるような季節ではないけれど、お昼には果物をよく食べる。オレンジ、マンゴー、パイナップル。 加工することがあまりないので、素材そのものが酸っぱいものを食べます。甘味では、加工したものは高いので、サトウキビを食べます。
カットされ、ビニールに入れて売っています。