男子テニスの国別対抗戦デビスカップ。2011ワールドグループ・プレーオフの「日本対インド戦」が、東京都江東区の有明コロシアムで今日から行われます。シングルス4試合とダブルス1試合の合計5試合で、3勝したチームが勝ち。ベスト16の世界グループに入る事ができます。きのうの抽選式で錦織圭選手は「僕の役目はシングルスで2勝すること」と、27年ぶりの世界グループへの復帰に向け意気込みを語りました。
2020年の夏季オリンピックを東京に招致する委員会が都内で第1回の理事会を開きました。石原慎太郎都知事が会長に就き、実質的な指揮を執る理事長はJOCの竹田恒和会長が務めます。水野正人事務総長は、16年五輪招致で失敗した要因に国内での開催支持率の低さをあげ「オールジャパンとして、支持率を高めることが非常に大きな課題」と話しました。
ラグビーワールドカップ1次リーグA組の日本代表はきのう、会場となるワイカト競技場で最終調整を行いました。ホスト国で世界ランキング1位のニュージーランドとの対戦は、17-145という歴史的大敗となった1995年の第3回大会以来です。カーワン・ヘッドコーチは「日本が最も進化したチームであることを証明する」とコメントしました。フランス相手に善戦した日本代表、どこまでやってくれるのでしょうか。日本時間の今日午後5時試合開始です。
アメリカで人気の自動車レース「インディカー・シリーズ」。今年は日本での最後の開催となります。2台、そして3台が時速350kmにも達するスピードで並走し、オーバルコースでのバトルが、F1をはじめとする他のモータースポーツとはまた違った魅力です。
今回の会場はツインリンクもてぎ。日本で唯一の本格的オーバルコースで、アメリカ本場の臨場感が楽しめる、ということがポイントですが、最後のインディジャパンの今回は、90度のカーブもある、変化に富んだロードコースでの開催となりました。各選手にデータや情報がないので、参加ドライバーの技量が問われるレースになりそうです。
最も注目されるのは、F1で日本人最高3位の記録を持つ佐藤琢磨選手。2年目のインディカー・シリーズ参戦となる今年は、第6戦のテキサスでオーバルでの自己最高位の5位となり、第8戦のアイオワでは日本人ドライバー初のポールポジションを獲得しています。もともとF1選手ということもあって、ロードコースはお手のもののはず。ホームでの最後のレースとなるインディジャパンザファナル、そしてインディカー・シリーズにおける日本人初優勝への期待がかかります。