2011/10/7

小林可夢偉が鈴鹿で優勝!

鈴鹿サーキットで行われるF1世界選手権の日本GPは今日開幕です。フル参戦2年目、ホームでのコースに出場する小林可夢偉は、きのう鈴鹿商工会議所青年部主催の手押しカートレースに出場。ドライバーを務めたザウバーチームが優勝しました。テスト走行時に41秒だったタイムはザウバーのメカニックが調整したところ、全チーム最速の22秒78に短縮。本番でもその勢いで走り抜けて欲しいモノです。

男子テニスのジャパン・オープン ダブルス日本勢が姿を消しました

東京・有明テニスの森公園で行われている男子テニスの楽天ジャパン・オープン。きのうはダブルスの準々決勝で、錦織圭、伊藤竜馬組がイギリスのアンディ・マリー、ジェイミー・マリー組に敗れ、日本勢はすべて敗退。そしてシングルス2回戦は、世界ランキング2位のラファエル・ナダルが快勝し、準々決勝に進出を決めています。

プロ野球セリーグは大詰めで首位逆転

中日は2回、3回、6回にタイムリーヒットなどで小刻みに得点し広島に5対3と快勝して5連勝。ヤクルトが敗れたため、5月30日以来の首位に立ちました。試合終了後、球団は森ヘッドコーチ、辻総合コーチなど首脳陣9人に、来シーズンの契約を結ばないことを通達したと発表。シーズン中に落合監督はじめ11人が大量に退団、そしてその公式発表は異例です。

世界体操は今日開幕です

東京体育館で今日から行われる第43回世界体操競技選手権・東京大会。ロンドン五輪予選を兼ねていて、男女とも団体総合の上位8位までに入ると出場権を獲得できます。注目は男子で、熾烈な金メダル争いとなりそうな日本と中国。女子は前回5位の日本の上にロシア、中国、アメリカ、ルーマニアの4強がひしめきます。

日本のエース、内村航平はおととい実戦形式の練習を行いました。団体予選を想定し同じ時間、同じつり輪からスタートしたところ、床運動中に両足がつって演技を中断。きのうは体操器具に触れずでした。8月に負った右足首ねん挫の影響で足がつりやすくなっているとのことで、33年ぶりの団体金メダルを狙う日本男子代表にとって不安材料です。とはいえ今日から軽い練習を再開し、日曜日の団体総合予選に備えます。「気持ちの問題だと思うので、(脚は)気にしないようにしたい」と、本番に向けて集中力を高めていく予定のようです。

一方男子団体総合で5連覇を狙う中国も、試合会場で本番を想定した練習を行いました。得意のつり輪やあん馬では高難度の構成を披露。日本との対決に中国のメディアも密着していましたが、選手個人への取材は認められず、チーム幹部が「レベルに差はない。チームは順調で、楽しみにしている」とだけコメントです。