私たちNPOスマイルホープは、東日本大震災によって大きな被害を受けた宮城県石巻市渡波(ワタノハ)小学校の子ども達の為に活動しています。
避難所渡波小学校の中で子ども達と一緒に遊び場をつくり、一緒に遊ぶことを通じて、ワタノハの笑顔を広げていくことが主な活動です。
その活動の一環として、渡波小学校の校庭に流れ着いた町のカケラ達(ガレキ)を使ってオブジェを作りました。悲しみの固まりが、子ども達の力によって優しいオブジェに生まれ変わりました。そのオブジェは全国のギャラリーをキャラバンしています。ギャラリーには募金箱を設け集まった義援金は全額を渡波小学校に寄付しています。
ガレキの撤去には多額の支出が見込まれていますが、子ども達の作ったオブジェはガレキではなく「大切なもの」に生まれ変わりました。子ども達の作った「復興」のオブジェは日本中に希望と笑顔を与えてくれる事でしょう。