今年は、世界13の国と地域から、179のブランドが参加。およそ400台の新作が披露されます。
世界初公開のモデルも52台。
トヨタ自動車は世界最高水準の燃費を誇る小型ハイブリッドカー『AQUA』を世界初出展。
ホンダは、次世代プラグイン・ハイブリッド・カーや、小型の電気自動車。
日産自動車は、スマートフォンで自動駐車できる コンセプトカーを出展しています。
モーターショーの面白さのひとつは、この「コンセプトカー」ですよね。
実用化はまだだけど、こういう車を考えています!という。
例えば、車のボディがディスプレイになっていて、好きな画像を映し出せる、というコンセプトカーも出ています。
(参考:» 東京モーターショー2011:これで痛車も自由自在!? 全面ディスプレイのトヨタのコンセプトカーで未来が明るい! - ITmedia +D LifeStyle)
未来の車。ぜひ、見て、感じてください。
東京モーターショー、一般公開は、12月3日から11日まで。
東京ビッグサイトでの開催です。
そして、もうひとつ。
監督は、スティーヴン・スピルバーグ。
フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーという技術を使って俳優の演技を取り込んだ、アニメーション作品です。
少年の新聞記者、タンタン。
ノミの市で、大昔の軍艦ユニコーン号の模型を手に入れるところから始まります。その後、タンタンは、何者かに、あとをつけられ、ユニコーン号の模型を奪われてしまいます。
そして、冒険が始まります。
船、飛行機、車、バイク……アクションの連続です。
スピルバーグ、こう語ってますよ。
「この映画は、80年代の『インディ・ジョーンズ』、90年代の『ジュラシック・パーク』以来の、私の新たな冒険の始まりだ」
そもそも、『インディ・ジョーンズ』を公開した際に、「タンタンに似ている」と指摘されたのがきっかけで、スピルバーグは タンタンにのめり込んだそう。
原作者のエルジェに映画化を持ちかけましたが、エルジェさんがお亡くなりに。
それから、30年弱。
ついに、最新技術のもと、タンタンがスクリーンで冒険を繰り広げるのです!
映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』は、TOHO シネマズ六本木ヒルズほか、全国で昨日から公開されています。
スピルバーグの描く新しい冒険、劇場でぜひ。