いよいよ12月に入り、今年も残すところ3週間あまりとなりました。
タクシーを使う機会が増える歳末ですが、タクシー事情ってあの国ではどうなのでしょうか?
今日も2カ国をコネクト。
ギリシア、アテネ。アナグノストゥ直子さん
「最低料金はおよそ330円です」
インド、ムンバイ。ハリー・チェンさん
「およそ30円です」
ギリシア、アテネ。アナグノストゥ直子さん
ありますが、街ではどこからでも手を上げて停めるのが普通です。
タクシーが停まったらまず行き先を告げ、運転手が同意したら乗ります(空車であったとしても、行き先によって拒否されることはあります)。
なぜ、拒否されるのか確認したことはないので知りませんが、どの行き先がダメとか深い意味は無さそうです(あまり遠すぎたりすると嫌とか、そういうのはありそうです)。いっぱい走ってるので、客も慣れたもので乗車拒否されても気にせず次のタクシーを停めます。
ギリシャでは相手に手のひらを向けたり、特に指を開いた状態で日本のように手を上げるのは侮辱に当たり、タクシーやバスを停める時にも注意が必要です。軽く指を差し出すような感じで、腕を前に伸ばすポーズで停めてる人が多いです。
基本的にはメーターによる料金で支払います。
最低料金は3.16ユーロ。市内だとその後のメーターは1kmごとに68セント加算されていきます。
相乗りについては厳密には違法だそうですが一般的です。
客は早くタクシーをつかまえて乗りたいと思っているし、運転手も行き先が合うなら複数の客を乗せた方が得になるので、双方にメリットがあるという認識ですメーターは最初に乗った客の分しかありませんが、運転手はメーターがいくらのところで次の客が乗ったか覚えているので、そこから計算して料金を出します。
インド、ムンバイ。ハリー・チェンさん
インド、ムンバイは、人口1,600万人に対してタクシーの数約45,000台と少なく、朝9時ごろからは各駅でタクシーを待つ長い列があります。
混んでいるせいか、相乗りで仕事場に行く事が一般的なようです。タクシーはエアコンなしの「ホットキャブ」と「クールキャブ」があります。
また、メーターはあるが、なぜか、メーターは車の外についています。
タクシーの運転手は基本「地図は持たない。見ない。見せても、見ようとしない。」
場所は、分からなかったら、先に電話で話して場所を教えてもらう。
タクシー以外にはオート・リクシャーがあります。これは15円くらいからスタート。これにもメーターがあります。