東日本大震災直後からボランティア活動をしている、NPO法人国際ボランティア学生協会から「子ども用の靴と靴下が必要!」との連絡を受け、NPO法人エコプラスと、NPO法人エデュケーショナル・フューチャーセンターが中心となって、著名なクリエーター・Web制作会社が加わり4月1日に立ち上げました。
立ち上げ当初は行きつけのお店20店舗程からスタートし気仙沼の子どもたちに49足、参加店舗の増加に合わせて南三陸町の子どもたちに100足、現在は飲食店やヘアサロン・雑貨店など70店舗に専用の募金箱を設置し一口500円の募金と心のこもったメッセージカードの協力を募っています。
どのメーカーも一足2,500円(5口)で提供してもらえるよう†スポーツマリオさん(下北沢)が交渉し調達をご担当いただき、用意してもらったカタログからモデル・色・サイズなど子どもたちがお気に入りの一足を選び手渡しています。
新しい靴の箱にはメッセージカードが入っていて、子どもの字で「キミのために今はボクががんばる」と書いてあるものや、「ウンチふむなよ!」といった面白いものまで様々あり参加いただいた皆さんがそれぞれの想いを届けています。
届いたお気に入りの靴を履くことによって玄関からライダーキックの如く飛び出す子どもたちの姿を見て親御さんの元気や勇気に繋がればと思っています。
基本的に下北沢に限定して活動しているのは街ぐるみで実施することにより「寄付をするために遊びに来る」方が増えれば参加店舗の集客にも繋がり、無理なく何年も何年も持久力を持って末長く想いを寄せ続けることが出来ると考えています。
若い方々も「何かしたい!」との思いを持っているが「何をして良いか分からない。」という声を多く聞きます。参加店舗でバイトをしている学生が「バイトの給料から毎月500円募金しています。」と喜んでくれます。番組をお聞きいただいて「下北沢に遊び&協力に行こう!」と何かしたい!のキッカケになればと思います。
また今後は「○○発:シンデレラ・プロジェクト」として一地域と一被災地が繋がり、もっと多くの子どもたちに届けられるよう横展開が広がればと思っております。
オフィシャルサイトには過去の新聞記事や「おかげで運動会が出来ました」という南三陸町の保育所からのお礼の手紙などリンクしておりますのでご高覧下さい。
よろしくお願いいたします。