花園ラグビー場で行われている全国高校ラグビーフットボール大会はきのう準決勝が行われ、5大会ぶり3度目の優勝を目指す東海大付属仰星が御所実業に17-15で競り勝ちました。また3大会連続4度目の優勝を狙う東福岡が、過去4度優勝の常翔学園に28-5で快勝。いよいよ決勝が明日7日午後2時5分にキックオフとなります。
バレーボール全日本高校選手権はきのう、男女計104校が参加して、東京体育館で開幕。初日は1回戦40試合が行われました。男子では東日本大震災で被災した福島県立相馬高校が習志野高校に2-1で逆転勝ちを収めました。くしくもきのうは1972年のミュンヘン五輪日本男子金メダル獲得時の監督で、高校バレーの開催に尽力した松平康隆さんの訃報が届いた日でした。
全日本スキー連盟はきのう、フリースタイル・モーグルのワールドカップで今月中旬から来月初旬に北米を転戦する遠征メンバーを発表し、女子では上村愛子選手と里谷多英選手、そして男子の上野修選手などが決まりました。特に上村選手は年末に行われた国際スキー連盟の公認レースで、2年近い休養明けでも2大会連続の2位に入ったことが評価されたものです。W杯復帰戦は、今月19日レークプラシッドからとなる予定です。
入札制度のポスティングシステムによる米大リーグ入りを目指していた西武の中島裕之内野手。独占交渉権を落札したヤンキースとの交渉は結局成立しませんでした。ヤンキースは独占交渉期限の前日のきのう発表し、GMのキャッシュマン氏は、今シーズンの中島選手が、西武で健闘するようエールを送りました。
ポスティング制度で応札があった選手の交渉が成立しなかったのは、昨年のアスレチックスとの交渉が破談となった楽天の岩隈久志投手以来2人目です。
その岩隈久志投手はきのう、マリナーズと入団合意に達したと報じられています。日本時間の今日正式発表される見通しで、東京でトレーニング中の岩隈選手は、本拠地シアトルでの入団会見には国際電話で臨む予定です。
そして大リーグ入りを目指すプロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手は、ポスティングシステムで独占交渉権を獲得したレンジャーズの本拠地テキサス州アーリントン近郊の視察と関係者との面談を終え、きのう父親のファルサさんとともに成田着の航空機で帰国しました。
2年連続でワールドシリーズに出場したレンジャーズは、史上最高の落札額とみられる5,170万3,411ドル(約40億円)で独占交渉権を獲得。交渉期限は日本時間の19日午前7時となっています。