もともとキルトといえば、着古した衣服などの端切れを捨てることなくためておいて、端切れがたくさんたまると縫い合わせてベッドカバーなどを作っていた……そういう生活に根ざしたあたたかいモノです。
会場には、キルトに関するあらゆるものが揃うキルトマーケットも登場。
キルトに必要な端切れ、和モノの端切れ、ガイドブックももちろん。
この機会に、キルト作り、トライしてみるのもいいかもしれません。
また、キルトフェスティバルでは、日本のキルト界で活躍する34名のキルト作家のみなさんによる新作が展示されます。
大変な時間と労力を要するんですよね。これらをサイレントオークションにかけます。これは、自分の「買い値」を書いて箱に入れ、その中でもっとも高額の方が購入できる、というもの。
東京国際キルトフェスティバルは、今日から28日まで、東京ドームで開催です。
入場料は2,000円。小学生以下のお子さんは無料です。
そして、もうひとつ。
3週間ごとに、1つの地域にスポットをあて、食を中心に、そのエリアの旬のモノ、地のモノを販売します。
今日からの第一弾は、「青森県」にフォーカス。「のもの」に並ぶのは、青森産のりんごはもちろん、米どころ青森の地酒「田酒」の酒粕を練り込んだ「田酒あんパン」。酒粕によってパンの生地がしっと〜りしているそうです。ちょっと変わったところでは、国産飼料米で育てた鶏のお肉を使った「こめどりウィンナー」。
そして、旬のモノ。今この季節にしか味わえない青森の冬の野菜を販売するマルシェを開催。青森から越冬完熟野菜が届きます。越冬完熟野菜というのは、秋に収穫し、その後、冷蔵庫ではなく、雪の下で保存しておいた野菜。雪が野菜に瑞々しさを与え、寒さによってアミノ酸を増やし、野菜の糖度が増すんだそう。
常設だけど、3週間ごとに扱う地域が変わる、というのもいいですね。
「のもの」が扱うのは、東北、関東のエリアのモノ。
今後、第2弾は、2月10日から、茨城県。そして2月29日からは東京の台東区。その後、栃木県、岩手県の地産品と続きます。
上野にお出かけの際は、こちらものぞいてみてはいかがでしょう?
地域の地産品ショップ「のもの」は 今日、上野駅にオープンです。