2012/1/20

テキサスの地元紙もダルビッシュの移籍を大報道

今朝のスポーツ紙の一面を飾るダルビッシュ有投手のレンジャーズ入団。決定から一夜明けて19日付の地元紙はスポーツ面のトップなどで大きく報じています。地元紙のスター・テレグラムは「のどから手が出るほど欲しかったエースを獲得」と紹介し、投球写真を全面に掲載。ダラス・モーニング・ニュースは一般面のトップで新加入を伝え、会見の一問一答やレンジャーズのユニホーム姿の想像画、過去の日本投手の特集などの記事を数ページにわたって取り上げています。

オーストラリア・オープンの錦織、大逆転で3回戦進出

メルボルン・ナショナルテニスセンターで行われている全豪テニスで錦織圭選手が世界ランク94位のマシュー・エブデン選手に2セットを先に取られたものの逆転勝ちし、2年連続で3回戦に進出しました。2008年全米オープン以来の自己最高の四大大会ベスト16入りを狙います。

「何とか粘って勝った。なかなか調子が上がらず、無駄なミスが多かった。これから相手が強くなる。体を休め、次に備えたい」とコメント。そして番組冒頭でもお伝えした通り、ミックスダブルスはクルム伊達公子選手と主催者推薦ではじめてのペアを組むことになりました。

同じオーストラリアで競泳の入江が昨シーズンの自己ベスト超え

日本競泳男子背泳ぎのエース、入江陵介選手はきのう、オーストラリアのパース近郊で行われた大会に出場し、200メートル背泳ぎで昨年を上回る1分54秒02の好タイムで優勝です。昨日の本人のtwitterによれば、「悪いとこは分かっている」。練習の疲労が残った状態のことし初戦。ロンドンオリンピックに向けての調整はこれからが本番です。

卓球界に小学生旋風が吹き荒れました

東京体育館で行われている全日本選手権の3日め。女子シングルスで、小学6年生の加藤美優選手が4回戦でシードの大学生を4-1で破りました。小学生が一般戦で5回戦に進出するのは福原愛選手以来。小学生が1大会で4勝という記録も福原などの3勝を上回り、最多となりました。さらなる上をめざす今日はいよいよ石川佳純選手との対戦です。一昨日石川選手は「会うたびに身長も大きくなっているし。試合で当たりたくない」とコメントしていました。

女子ダブルスでは11歳の小学5年生コンビの平野美宇=伊藤美誠組は3回戦で敗退。ジュニアの女子シングルスでは、平野選手がベスト4に進み伊藤選手は準々決勝で敗れました。

また男子シングルスでは、小学6年生の出雲卓斗選手が、2回戦に勝ち3回戦進出です。日本協会によれば、男子小学生で一般の部に出場すること自体が異例で、史上最年少勝利となりました。卓球の名門金沢の「遊学館高校」で高校生と同じメニューで卓球漬けの日々を過ごし、チーム監督の家に下宿。「2回戦まで勝つのが目標だったのでうれしい。最終的にはオリンピックで1位になりたい」と目標を掲げました。