千葉の国際総合水泳場で行われた水球・アジア選手権。優勝すると五輪出場権を得るアジア予選を兼ねています。昨日の日本男子は4チームが総当たりで争う男子の日本はカザフスタンに4-6で逆転負け。1勝1敗で28年ぶりのオリンピック出場出場を逃しました。多くの選手が海外のプロリーグに挑戦しているだけに悔しい敗戦です。カザフスタンは2連勝で五輪出場が決定。3チームによる総当たりで争う女子では、日本代表は、中国に6-18で完敗。2連敗で最下位。2勝の中国が出場を決めました。
メルボルンで行われているテニスの全豪オープンきのう第11日めで、女子シングルスは準決勝。マリア・シャラポワとビクトリア・アザレンカが勝って、明日の決勝で対戦することになりました。また男子シングルスの準決勝はラファエル・ナダルがロジャー・フェデラーに勝ち、3年ぶりに決勝に進出を決めました。
3月21日から甲子園球場で行われる第84回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会が今日、毎日新聞大阪本社で開かれます。注目は震災で大きな被害がありながらも、去年秋の宮城県大会で準優勝した石巻工業が、21世紀枠で選ばれるかどうかです。このあと午前9時から21世紀枠の候補となっている9つの高校について21世紀枠特別選考委員会で討議、そして地区別小委員会を経て、午後4時ごろまでに出場全32校がそろう見込みです。
いよいよ女子マラソンでロンドンオリンピックを目指すランナーが正念場を迎えます。まずは4年前の北京五輪の代表選考レースだった、この大会で30kmすぎに失速、フラフラになりながらゴールした福士加代子選手。「失敗した自分が嫌だから、それを変えたい」と意気込みを語り、1年前からロンドン五輪を見据えて準備し、大阪国際での雪辱を誓います。勝ってスッキリとロンドンへの切符を得る事が出来るでしょうか。
また、太もも裏の炎症で、大阪国際の欠場を発表したアテネ五輪金メダリストの野口みずき選手は3月に行われる女子の最終選考会名古屋ウィメンズにぶっつけで挑戦する事になりました。
また、ママさんランナーの赤羽有紀子選手は、昨年の世界選手権で日本人最上位の5位となり、選考会出場には出場しないとしてきましたが、横浜国際で若手の木崎良子選手が優勝しており、選考外となる東京マラソンにエントリー。「ロンドン五輪の表彰台に向けて、自己記録の大幅更新を目指したい」としています。とはいえ大阪国際の結果次第では当落線上になり、その場合は名古屋ウィメンズに向かう可能性が出てきました。
となると名古屋には大阪を回避した野口みずき選手の他、尾崎好美選手も出場予定で、赤羽有紀子選手が出場となれば、大混戦となります。