スポーツ各紙が1面で伝えていますが、DeNAはきのうの夜、中畑清監督がキャンプ地の沖縄県宜野湾市内で、インフルエンザA型にかかっている事を発表。現場の指揮は高木豊ヘッドコーチが代行する事になりました。「元気だけどうつしたら迷惑。勇気ある撤退をさせていただきます」というのが本人のコメントです。
ボート男子の軽量級種目で、96年のアトランタから4大会連続で出場した武田大作選手が、昨年11月に行われたロンドン五輪アジア大陸予選の軽量級ダブルスカル代表選考会の結果を不服として、日本スポーツ仲裁機構に仲裁を申し立てました。武田選手によると、選考会でプレーオフとなり2位で選手枠に入ったものの、その後選考方法の変更がなされたということです。日本ボート協会に再選考などを求めていきます。
マイアミ・ヘラルド紙によると、アンジェロ・ダンディー氏は90才で、血栓症で入院後、治療を受けていたリハビリ施設で心臓発作に襲われました。ダンディー氏はシュガー・レイ・レナード、ジョージ・フォアマン、ジミー・エリスなど、計15人の世界チャンピオンのトレーナーとして活躍。特にモハメド・アリと、伝説となった旧ザイール(現コンゴ民主共和国)での「キンシャサの奇跡」として知られるヘビー級タイトルマッチで、圧倒的に不利な状況を覆したことで知られます。先月ケンタッキー州で行われたアリ氏の70歳の誕生日会にも出席できて喜んでいたと家族は語っています。
日本相撲協会の北の湖理事長は両国国技館で「土俵の充実がすべて。ファンのためにもしっかりやっていく」とコメント。また新役職理事の会見では3月に大阪で行われる春場所の担当部長に就いた貴乃花親方が、立て直しに着手。角界屈指の知名度があることから政界、財界を含めて、担当として謙虚な姿勢であいさつ回りをし、和服姿で訪れた女性客に特典を考えている事などを発表し、八百長問題の影響で中止となった去年からの巻き返しを誓いました。
一方八百長関与が認定され、昨年角界から追放された元力士たちは、格闘技団体に入門したり、加圧トレーニングジムや柔道整復師、両国界隈で料理屋として開業するなど多種多様な道を歩んでいます。
なかでも異色なのが体重250キロを超える大型力士として人気だった元幕内山本山の山本龍一氏。アメリカで600-pound Sumo Star“YAMA”という名前でタレント活動をはじめています。 映画やCMに出演したり、海外の相撲やプロレスイベントに出演をしたりしているということです。