2012/2/17【『第15回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』開催】【映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』公開】

『第15回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』開催

アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガなどのメディアを使った芸術作品を紹介する『文化庁メディア芸術祭』。 その中から、特に優れた作品に触れることができるのが『文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』です。 来週水曜日から、六本木の国立新美術館で開催されます。

エンターテイメント部門の最優秀賞は『SPACE BALLOON PROJECT』。 これは、スマートフォンを、バルーンで地上3万キロの成層圏へ浮上させ、そこからメッセージを生中継したプロジェクトで、およそ38万人がその中継を見たんだそうです。
同じく、スマートフォンを使った作品が、エンターテイメント部門の新人賞に選ばれています。タイトルは『リズムシ』。ボタンを押すと、手描きのゆるいキャラクター「リズムシ」が踊りだして音を出すというもの。すでにアプリとして世に出ていますが、会場で試すことができます。
そのほか、アート部門、アニメーション部門、マンガ部門。さまざまな作品に触れて、刺激を受けてください!

文化庁メディア芸術祭は、来週水曜日、2012年2月22日から3月4日まで、六本木の国立新美術館で開催。
入場は無料です。
» 文化庁メディア芸術祭


映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』公開


今年のアカデミー賞 作品賞にノミネートされている映画です。
出演は、Tom HanksとSandra Bullock。
監督は『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『リトル・ダンサー』のStephen Daldry。
原作は、Jonathan Safran Foerによる小説です。

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロで父親を亡くした少年オスカー。

父の死を受け入れられないオスカーは、あるとき お父さんの部屋に残っていた“鍵”を見つけます。何を空ける鍵なのだろう?
分からないオスカーは鍵の入った封筒に記された「Black」の文字を唯一の手がかりにニューヨークで、鍵穴探しを始めるんです。

今回の作品が、映画初出演、というThomas Horn君。
父親役のTom Hanksと母親役のSandra Bullockも高く評価しているようですよ。

そして、映画のタイトル『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』。
英語のタイトルは『Extremely Loud & Incredibly Close』。
これには、いろんな含みが持たされています。
ぜひ、映画をご覧になって、その意味合いを感じてください。


映画『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』は、明日、2012年2月18日(土)から丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。
» 映画『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』