今年で12回目となる「アースデイ東京」。開催決定の記者会見が今週おこなわれました。実行委員長のCWニコルさんによると、170を超える国で開かれているアースデイ関連イベントのうち、アースデイ東京は最大規模のイベントに成長しました。今回のテーマは、「another world is possible, 新しい未来は自分たちの手で」今年は、会場に福島の子どもたちを招く保養ツアーも行う、とのこと。J-WAVEでも物々交換のxChangeを会場でやりますよ。アースデイ東京は、代々木公園イベント広場を中心に、4月21日と22日に開催されます。
マイケル・ジャクソンやマドンナなどの衣装もデザインしたことがあるファッションデザイナーのヘレン・ストーリーさんとイギリス、シェフィールド大学のトニー・ライアン教授が、光触媒を使って、植物のように空気を浄化してくれる洋服の研究に取り組んでいます。2人は、有害物質を除去する物質を柔軟剤に配合し、その柔軟剤を洋服に使うことで、洋服に大気浄化機能をもたせたいと考えています。
試算では、500グラムのジーンズで2グラムの汚染物質を処理できるとのこと。
2年以内には商品化できると予想しています。
ニューヨークにエコな公園が登場します。
実は水道システムが脆弱なNY。
1時間に25ミリの雨が降ると 下水処理場の処理能力を超えてしまいます。そこで市の環境保護局は、NPO The Trust for Public Landと手を組んで、貯水能力のある公園を新たに10カ所作り、雨水を有効利用しようと考えました。公園には、貯水タンクや花壇を設置。歩道を水はけのいいものにして地下の貯水槽に雨水を誘導するなどの工夫が施されるとのこと。
子供たちもデザインに参加している公園もあり、遊ぶだけでなく環境を考えるきっかけにもなりそうです。
食器を洗う際、水を使いすぎていませんか?
まず、汚れを不要な紙でふいてから洗うなど、水の使用量を減らす工夫をしてみては?