4月に新しい出会いがあった方々も多いと思います。同僚、先輩や後輩、仕事仲間、趣味を共有する友達などなど、気心が知れるようになって、お互いの距離が縮まるとニックネームで呼ぶようになりますよね。。そんな「ニックネーム」ってあの国ではあるのでしょうか。今日も2カ国をコネクト。
ブラジル、サンパウロ。吉川真由美さん
「いろいろあります」
誰でも知っているサッカー元日本代表監督ZICOはニックネームで、本名は、Arthur Antunes Coimbra(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)。
サッカーの選手ではあだ名が多くて、KAKAもそうです。
前大統領のLULAというのも、ニックネームだったのですが、後で正式に登録してもらったそうです。
私はあまり、ニックネームで呼ばれていないのですが、親しい人は、MAYUMIを省略して、MAと呼ばれたりすることがあります。 このように、名前そのものが省略されるときや、その人の人柄やがアニメの人物や有名人に似ている場合は、そのキャラクターの名前がニックネームとなって呼ばれるなど、いろいろな場合があります。
韓国、ソウル。南美華さん
「いろいろあります」
1993年からは姓を除いて5字以内に制限されることに法規が改正。
とはいえ短い名前ばかりでなく、長い名前も存在するので、単に名前が長いと短く呼びます。いろいろとニックネームはあるようです。
ひとつの例として、大統領は儒教的にも呼び方が難しく、今の大統領ならイ ミョン パク で、名前の部分二つに切りM.P.と呼びます。
私は小さい頃、韓国語がわからなかったんですが、父に「かぼちゃの顔」と、韓国語でからかわれました。これは、ウイットと愛情的な韓国の表現が含まれるようで、親しい友人の間などでは、大きな口の人、大きな目の人、大きなお尻の人、と露骨なあだ名がついたりします。
また、子供には、「一番!」なんて、韓国語で呼んだりします。
最初は戸惑いましたが、韓国人は何でも「一番」という単語が好きです。