「ワトト」とはスワヒリ語で「こどもたち」という意味です。
ワトトジャパンは、東アフリカのウガンダで始まった「ワトト・チャイルド・ケア・ミニストリーズ」というNGO団体を日本から支える団体です。「HIVエイズや内戦で親を失った孤児を将来のリーダーに育てる」というプロジェクトです。
将来や希望のない子どもたちを愛情たっぷりの家庭の中で育て、彼らの可能性を見いだして、社会の責任あるリーダーに育てるための多岐にわたった活動を行っています。
ワトト村で生活している子ども達の中にも段階があります。北ウガンダで元少年兵 / 少女兵といって殺人兵器として洗脳されてしまった子どもたちには、トラウマ・カウンセリングが必要です。元少年、少女兵の子ども達は特別なケア・プロジェクト内で支援を受けています。「ベイビーワトト」には今にも死にそうな捨てられた赤ちゃんたちが運び込まれてきます。彼らが成長するのに必要な生活全体のサポート内容は、医療、身体、心のケア、教育、しつけ、だったりと様々です。ただ全ての子ども達に共通して必要なことは、充分な愛情です。周りの大人が子ども達の可能性を信じてあげること。一人一人が「大切な存在である」という事を生活の中で実感することが必要です。
「誰一人として無駄な命はない」ことを新しい家族の中で知る必要があります。
5/30〜7/4まで子ども達が来日してコンサートツアーを行います。
東京公演は6月1日です。自由が丘にある玉川聖学院の谷口ホールで、東京公演が行われます。6月2日〜9日までは被災地支援の一環として東北にいきます。6月10日からは船橋、横浜、浜松、名古屋、鈴鹿、大阪府阪南市、岡山市、九州の大分まで4週間に渡る日本コンサートツアーが行われます。詳しくはHPに掲載していますので、ぜひお越し下さい。