いきなり本格的な夏がやってきました。ロンドン・オリンピックのサッカーの試合観戦もあって、もう夏バテしてませんか?
今日は「土用の丑の日」。日本では夏バテの対策で古くから、「うなぎ」を食べましたが、海外ではそんな食べ物があるのでしょうか?
今日も2カ国をコネクト。
インド、ニューデリー。小菅裕子さん
「あります」
今は雨季なのでさほど暑くないけれど、昨日の最高気温は37度。暑い季節には50度近くになります。
そんなとき食べるのは、ウリ、ヨーグルト、ミント。どれも体を冷やしてくれます。
スタミナをつけるためには、栄養価が高い、ひよこ豆や、チャパティ。
南部のケララ州ではうなぎも食べます。
韓国、ソウル。南美華さん
「あります」
日本のウナギと同じように、極暑の時には栄養価も高く、より多くの汗が出ることを促す、滋養強壮的な意味で、鶏肉に高麗人参、もち米などを入れて煮込んだ「参鶏湯」や、牛肉と色々な野菜と、モヤシなどのナムルをゆっくり茹でた、辛味のある「ユッケジャン」か、ポシンタンを食べる3日間というのがあります。
三伏と呼ばれるその3日は、陰陽五行説に基づいて決まり、初伏・中伏・末伏の日があります。
冷たいものでは、冷麺/ピビン冷麺『ネンコンククス』。冷たい豆が原材料の家庭で良く作られるものです。
あっさりした味わいで辛くないので、上品な宮廷料理の様な味わいです。