2012/9/21

ブライアン・メイが、アナグマを守る

クイーンのブライアン・メイは自宅を傷ついた野生生物のために開放するほどの動物好き。そんなブライアン・メイが、アナグマを守ろうと活動を始めました。アナグマとは…イタチの一種。イギリスでは、家畜に牛結核を伝染するアナグマを駆除する法案を通過させようという動きがあります。ただし、犠牲が大きい割に伝染病をあまり防げないと、科学者から批判の声もあがっています。ブライアン・メイは駆除に反対する「Team Badger」の発起人となり、議会での法案通過を止める署名を訴えています。

動くソーラーパネル

アメリカ、ウィスコンシン大学マディソン校のホングルイ・ジャン教授のチームが研究しているのは、ひまわりをヒントにした、「太陽の方向に動くソーラーパネル」。
幅広い波長を吸収する「カーボンナノチューブ」という素材を利用し、ソーラーパネルが 日差しが照りつける方向を向くことで、太陽光吸収の効率が10パーセント増加するといいます。この数字はソーラーパネルの世界では飛躍的。ただし、実用化にはまだかなりの研究が必要だということです。いいアイディア、ぜひ実現してほしいです!

埼玉県で小水力発電開始

埼玉県上里町で農業用水を利用した小水力発電が始まりました。

これまで利用していなかった、水圧のエネルギーを電力に変換して活用する仕組みなんですが、農業用水をパイプラインに流し、30メートルの高低差を利用してタービンを回して発電。発電した電力の大部分は電力会社に売り、年間1,800万円の収入を見込んでいる、ということ。これを、用水路などの維持管理費に充てる計画です。

秋の旅行。これからプランを立てるなら、エコツアーはいかがですか?
環境に負担をかけず、その場所や環境を楽しむ「エコ・ツーリズム」。
日本でも各地で行われていますよ。