こどもたち支援「絆プロジェクト2030」とは、東日本のこどもたちが「未来に夢と希望を抱ける環境づくり」を支援するのは被災しなかった大人たちの責任」と考え、震災から2週間後の昨年3月25日より支援活動を開始しました。
平成23年5月には、過去のスリランカ津波やジャワ島中部地震、サモア地震などの被災地において活躍した、世界的にも有名な心のケアの専門家集団フォーチュネイト・ブレッシングス財団(FBF財団)と共に気仙沼市、石巻市及び仙台市に赴き、プレイセラピー活動や文房具等の支援物資の贈呈活動を行いました。
その後はFBF財団の指導を受けて、絆プロジェクト2030内にエクササイズ・チームを構築。毎月のトレーニングを積むこの「Kizuna心のエクササイズ」は、現在、石巻市立小学校での授業カリキュラムとして導入が実現し、今年5月より小学校訪問活動を実施しています。
現在では国内外ボランティアスタッフ約150名、サポーター約500名、そして様々な分野のスペシャリスト・アーティスト・パフォーマーの皆さまのご協力・ご支援をいただき「心のエクササイズ」「キャンプボランティア」や「復興チャリティーイベント」、「教育関連の物資支援」などの活動を通じて、被災地のこどもたち・お父さま・お母さま、支援する方々を繋ぎ、たくさんの笑顔が生まれています。
わたしたちは、0歳児が18歳になる2030年まで、こどもたちの支援活動を続けて参ります。