物語は、現代から、過去を振り返る形で進みます。
98年のニューヨークで、世界中が注目するオークションが開かれようとしていました。
それは、英国王エドワード8世と、彼が王冠を捨てて選んだアメリカ人女性ウォリス・シンプソン、2人の遺品のオークションでした。
そのオークション会場に足を運んだ一人の女性、ウォリー。
彼女は、遺品の美しい宝飾品の数々に目を奪われつつ、「ふたりの恋」に興味を持ちます。
一国の王が、王位を捨てるほど恋い焦がれたウォリス・シンプソンという女性は、どれほど魅力的な人だったのか?と、調べ始めます。
「国王を誘惑した」と、世界中を敵に回したウォリス・シンプソン。
本当の彼女はどんな人だったのか?
マドンナはなぜ、ウォリス・シンプソンという女性を描こうとしたのでしょうか?
エドワード8世のスピーチ。
当時の首相に「王冠をとるか、愛をとるか」と迫られたとき、エドワード8世はどう答えたのか??
マドンナがこだわった1930年代の衣装も見どころ!
今年のアカデミー賞では、コスチューム・デザイン部門でノミネートされました。
映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は明日(2012年11月3日)から全国ロードショー。
» 映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』
中央のTENTには、今年は、江戸時代の超絶技巧の絵師 伊藤若冲からインスパイアされた118作品を集めた「伊藤若冲 感性インスパイア作品展」や、企業、デザイナー、大使館などがデザインを発信するスペース。
さらに、イタリア・ミラノ発のデザインサイト「designboom」がキュレーションした世界の新鋭デザイナーによる即売エリアもあります。
ほかに、貨物用コンテナを使ってデザイナーが自由に表現するインスタレーションや、デザイナー、学生さんによる物作りワークショップも連日開催。
J-WAVEも参加していますよ。
あす土曜日には『J-WAVE MUSIC HARVEST@東京デザイナーズウイーク』を開催。会場に作られたドームで、ライヴを続々開催!!
秦基博、ジル・デコイ・アソシエイション、ザ・ボヘミアンズ、ピアノジャック、高野寛&伊藤大助。
MCは、藤田琢巳さん。
最初のライヴは明日12時半からを予定しています。
また、それぞれのアーティストの出演時間は、J-WAVEのウェブサイトでご確認ください。
東京デザイナーズウイークの入場料は当日2,500円ですが、その入場料で、ライヴは、自由にご観覧いただけます。
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