2012/11/9

シンガポールに縦長の農園が登場

シンガポールは東京23区ほどの面積の小さな半島。その国土の狭さゆえ、野菜は全体の93%を近隣諸国からの輸入に頼っている状態です。 そんなシンガポールに、縦に伸びる農園が登場しました。 縦長農園『スカイグリーンズ』では、高さ9メートルのアルミ製の棚で野菜を育てています。 実は、輸入野菜より少しお値段が高いらしいのですが、それでも売り切れが出ることがあるくらい人気が出ているとのこと。

エコなナネムーン?

先月イタリアで結婚式を挙げたジャスティン・ティンバーレイクと女優、ジェシカ・ビール。ハネムーン先はタンザニアのセレンゲッティ国立公園。 公園の中にシンギタ・グルメティ保護区という場所があり、そこにあるコテージを宿泊先に選びました。 ここは自然を豊かに活用したエコリゾート。宿泊費は保護区の維持費、密猟に反対する活動や学校建設、持続可能な農業などのためにも使われます。もちろん、満天の星を木の下で眺めたり、サヴァンナを見ながらプールに入ったりという最高にロマンティック場所。2人は野生生物を見に行ったり、熱気球に乗ったりと、楽しんだそうです。

うどん県。まるごと循環サミット

香川県です。身近にある物から燃料をつくり、環境への負荷を減らす工夫について考えるシンポジウム「うどん県。まるごと循環サミット」が4日、高松市で開かれました。 この中で、高松市の機械メーカー『ちよだ製作所』がうどんの食べ残しや切れはしからエタノールをつくる試みを紹介しました。製麺業者から廃棄されるうどん量は、県内で年間1,500トン。もともと捨てざるを得ないものを有効活用する方法として、エタノールに!という試み。香川ならではです。

日本では年間、1,800万トンもの食品廃棄物が発生しています。
そのうち、返品、売れ残り、食べ残しなど、食べられるのに捨てられている食品ロスがおよそ500万トンから800万トン。
食品廃棄物、少しでも減らしましょうね。