楽器用パスポート?!
3月3日から14日まで、タイ、バンコクではワシントン条約締約国会議が開かれています。
この場でアメリカから提案されたのが「ワシントン条約で取引が禁止、制限されている素材でできている楽器には楽器用パスポートが必要になる」というもの。
たとえば、高級木材のマホガニー。
ギター、バイオリンの素材としても使われる場合があります。象牙、亀の甲羅なども、対象です。この提案は音楽家を困らせるためではなく、楽器用パスポートの携帯を義務化することで、没収の心配なく安心して演奏旅行を廻ってもらえるように、という目的のもの。
パッシブハウス。ご存知ですか?
パッシブハウスは、ドイツで生まれた住宅基準で、断熱性、気密性を上げ、結果、冷暖房をほとんど必要とせずに快適な温度で過ごせる省エネ住宅です。
来週、アメリカのシアトル・パシフィック大学でもパッシブハウス会議が開かれ、この住宅を学ぶ機会が提供されますが、パッシブハウスの基準を満たす住宅に暮らすと、現状、エネルギーを大量に消費している場合は、エネルギーコストが最高90%節約できる、という数字も出ています。
フランスで電気自動車のシェア実験開始
フランスのグルノーブルは、超小型電気自動車を共同利用するカーシェアリングの実験を始めることを、発表しました。
この超小型の電気自動車、日本のトヨタが提供するようなんですが現在開催中『ジュネ―ヴ・モーターショー』に出展中のふたり乗りの試作車や、ひとり乗りの小型電気自動車を元に開発するということ。
「利用者がスマートフォンで、空いている車両の位置を確認し、予約する事が出来るシステムを構築する」ということ。
グルノーブルの電気自動車のシェア実験は、来年末にスタート予定。
あたたかくなりました!
週末のお買い物、お出かけは、自動車ではなく、歩いて、もしくは、自転車でいかがですか?