『シュガーマン』というのは、曲のタイトルです。
演奏しているのは、ロドリゲス。
アメリカ、デトロイトのミュージシャンで、1970年にデビュー。
期待されたものの、売れませんでした。
2枚のアルバムを出しただけで、契約解除。
ロドリゲスはシーンから消えました。
しかし、彼の音楽が意外なところで人気となります。
それは、南アフリカ。
当時、アパルトヘイトをとっていた南アフリカ。
その反体制的な歌詞が、人々の心をつかんだのです!
アメリカで作られた曲が、奇しくも、南アフリカの状況と重なったわけです!
アルバムは50万枚以上の大ヒットを記録。
ロドリゲスは「シュガーマン」の愛称で親しまれました。
でも!ヒットしているという事実は、本人ロドリゲスの元には伝わりません。
そして、南アフリカでも、ロドリゲスとは誰なのか?よく知られていなかったんですね。
そこで、彼のことを愛するふたりが調べ始めます。
ロドリゲスは、いったい、どこで、どうしているのか??
音楽が国境を越えてつながります。
そして、ロドリゲスという人物の人生観、映画から深く滲み出してきます。
本年度アカデミー賞、「長編ドキュメンタリー部門」受賞作です。
映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』は、あす公開です。
» 映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』
横浜行きの始発に向けて、渋谷ヒカリエの7階にある、カフェ&レストランフロアで、きょう深夜0時から前夜祭が行われます。
東急線キャラクター「のるるん」との写真撮影会をはじめ、鉄道模型や渋谷駅周辺のジオラマの展示会も夜を徹して行われるなど、開業直前の興奮を共有できそうです。会場の7階へは直通のエレベーターがあります。
すでに東横線渋谷駅周辺では、ヒカリエを中心に新しい人の流れができ、商業施設も含めた工事があちこちで行われていますが、明日からは、渋谷警察署方面の明治通りに地下3階の改札口コンコースから歩道橋を使わずに国道246号線を横断する地下道もオープンします。
渋谷駅はまだまだこれからも大きく変わり、「2027年まで駅ビルの工事が続くことになりそうだ」という計画が発表されていますが、明日は 大きな節目の1日になりそうです。