London Cycling Campaign
ロンドンでは、去年、「London Cycling Campaign(LCC)」というサイクリストによる「快適な自転車走行のためのキャンペーン」が始まりました。
そして、LCCは、このたび、新しいキャンペーンで、大型トラックに焦点を当てています。なぜ、大型トラックかというと、通常の、トラックの高い運転席からはサイクリストが見えにくい死角部分が多く生じてしまいますが、運転席を低めに設定し、窓とドア部分を透明なガラス張りにすることで死角を減らせるというデザインを提案。サイクリストが快適に街を走るには道路をともに使う車との共存が不可欠、という観点から生まれたキャンペーンです。
教室で使う電気をソーラーパネルで
アメリカ、ノースカロライナ州の小学4年生クラスでは教室で使う電気を全てソーラーパネルでまかなうため、ネットで寄付金を募る「キックスターター」のサイトで賛同者の募集を始めました。
最低目標額を800ドルに設定したところなんと5,800ドルを超える寄付金が集まりました!これで、自分たちだけでなく他の教室や地域にもエネルギーを供給できるだけのソーラーパネルや小型風力タービンを購入することが可能になったそうです。Good News!
世界 水の日
明日、3月22日は、「世界 水の日」です。
世界では、毎日2,000人もの5歳未満の子どもが下痢で命を失っています。このうち、1,800人が、汚れた水やトイレが使えないこと、不十分な衛生習慣によって 命を落としています。
世界で、安全な水を利用できない人は、実に、7億8,300万人。このうち1億1,900万人が中国、9,700万人がインド、6,600万人がナイジェリア、3,600万人がコンゴ民主共和国、そして、1,500万人がパキスタンにいるとされています。清潔で安全な水を利用できるようにすること、トイレを使えるようにすることが、特に子どもの死亡率を低くする鍵です。
日本ユニセフ協会では、寄付を募っています。
俳優マット・デイモンが共同設立者となっている団体「Water.org」でも水の問題についてアピールしています。こちらでは、「Donate Your Voice」と題して、TwitterやFacebookで、問題を広めることを求めています。