季節外れの寒さがあった4月ですが、もうアウトドアの季節でしょう。
そんな時には「ピクニック」。海外のあの国ではどうなのでしょうか。
今日も2カ国をコネクト。
ブラジル、サンパウロ。吉川真由美さん
「ピクニックは好きだそうです」
フランス、パリ。ドゥヴィアンヌ園子さん
「盛んですが、必ずしも、どこかにいくというものではありません」
そんなときに用意する食べ物の典型は、ハム、ソーシッソン(サラミソーセージと日本で呼ばれているもの)そしてチーズとパン。飲み物は、やはりワイン、ミネラルウォーター。食後のコーヒーは魔法瓶に入れて、そしてデザートも決して忘れません。
でも、これから夏になってゆくと暑すぎるので、パラソルか木陰にテーブルセッティング。
フランス人(ヨーロッパ人)は地べたに座るのが苦手なので、机と椅子が必要です。
ドライブして行くピクニックは車に積めるので、折り畳みテーブル椅子も用意して、食器もカートンやプラスティックでないものを用意する人が多いです。景色の良い道路際やパーキングに車を泊めて、テーブル、椅子を出しピクニックしているカップルやファミリーも夏にはよく見かけます。
パンはバゲットより田舎パン(パンドラカンパーニュ)乾燥しにくいからです。チーズはハードタイプ、グルイエールとかコンテ、オランダチーズ系でカマンベールなどは柔らかくなって切ると流れて来たりしますし、匂いが強いためドライブ旅行には車に持ち込まないのはフランス人の常識。クールボックスに飲み物を入れ、魔法瓶にコーヒーが必需品。ピクニックテーブルセットとはお皿、フォークナイフ、ワイングラスが4人分固定されて入る籠のケース、これも昔からピクニックマニア用に売られています。