レスリングの存続に署名82万人
2020年夏季五輪で、レスリングが除外される候補に入っていることで、有志による「存続」の署名活動が行われました。4月末までに目標の10万人の8倍以上となる、82万人を超える署名が集まったと日本レスリング協会が昨日発表しました。国際レスリング連盟に郵送し、各国の署名活動の状況をまとめてIOC(国際オリンピック委員会)に伝えることになっています。
横峯さくら選手、新記録達成に向けスタート
女子プロゴルフのサイバーエージェントレディスは千葉県鶴舞CCで今日開幕します。注目は横峯さくら選手。ツアー新記録となる92試合連続予選突破の期待がかかっています。年間30試合前後に出場し続けてほぼ3年、決勝ラウンドに進出し続けてきました。前回の大会では不動裕理選手が持つ記録に並んだだけでなく、2位に入るなど調子は上々。今シーズンのここまでの平均ストロークは70.2273でトップです。新記録はもちろん、2シーズンぶりの優勝もそろそろ欲しいところです。
各紙の1面は国民栄誉賞授与式の概要発表です
東京ドームで日曜日に行われる、長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞授与式などセレモニーの概要がきのう発表されました。始球式では長嶋さんが打者、松井さんが投手を、原辰徳監督が捕手、そして安倍首相が球審として参加する予定です。授与式では二人の挨拶が予定されていて、長嶋さんが東京ドームで観客にスピーチするのは2001年の監督退任あいさつ以来とのことです。
陸上競技大会が本格化
今週末は先月後半にスタートした陸上のトラックとフィールド競技がいよいよ本格化します。今日の「静岡国際陸上」日曜日の「ゴールデングランプリ陸上」、二つの試合で8月のモスクワ世界陸上への選考が行われます。
「静岡国際陸上」はトラックの追い風部分が多く、記録が期待されます。
注目は200メートル障害で、高瀬慧選手と飯塚翔太選手が、4月29日の織田記念の100メートルでともに自己新をマーク。今大会で派遣設定記録の20秒29を狙います。
「ゴールデングランプリ陸上」は、もちろん織田記念の100メートルで10秒01のジュニア世界タイ記録で走った桐生祥秀選手の9秒台へのチャレンジが話題です。そしてロンドン五輪女子走り高跳び金メダリストのアンナ・チチェロワ選手など、世界のトップアスリートが多数出場します。
そして女子やり投げでは、織田記念で日本新を投げた海老原有希選手が出場。
男子やり投げでは織田記念で日本歴代2位をマークした村上幸史選手が、ロンドン五輪10位のディーン元気選手と再対決します。