今年の連休は、東京駅を中心にした周辺のリニューアルで、人出が多かったといわれています。
駅自体を中心とした再開発、このところ東京では話題ですが、世界のあの国はどうなのでしょう?
今日も2カ国をコネクト。
ブラジル、サンパウロ。吉川真由美さん
「ほとんどありません」
利用者の便利さを考え、徐々に駅の中の改造は行なわれています。
たとえば、以前はなかったガラスのホームドアなどが取り付けられていますし、改札口のシステムも少しずつ変わり、看板なども、駅によって英語の表示が見られるようになっています。
イギリス、ロンドン。小林紀美さん
「少ないですがあります」
ロンドンの東側で治安のいい場所ではありませんでした。
このストラッドフォード・ステーションは駅とモール、複合施設が合体したロンドンではとても珍しいストラットフォードセンターと呼ばれるスペースができ、このモールは、ヨーロッパで最大級と言われています。
敷地内にはホテルもありますが日本で言う100円ショップ「99pストア」からカジノまで併設されています。
このホテルは元々、産業革命時代に建てられた、セントパンクラス駅に併設していたホテルで、2011年にヴィクトリア朝のネオゴシック様式の外観や、オリジナル部分を残して改装されたので、フロントはモダンなガラス張りの光が入る明るい造り。中に入ると18世紀にトリップできます。
巨額の費用でもう何年もかけてリニューアル工事中の駅もあります。
2018年に今の6倍の大きさに生まれ変わる予定なのです。
これはセントラルロンドンで、目抜き通りにあるトッテナムコートロード駅。でも、クロスレールという新しい路線が誕生するための拡張工事で、商業施設とは関係なさそうです。