錦織圭選手、フェデラーに金星
テニスのマドリード・オープンはきのう、スペインのマドリードで行われ、男子シングルス3回戦で現在世界ランク16位の錦織圭選手が、世界ランキング2位のロジャー・フェデラー選手と戦い、6-4,1-6、6-2で破る金星を挙げ、ベスト8に進出しました。
2度目の対戦で初めてフェデラー選手に勝利。次の試合の準々決勝では主催者推薦で世界ランク113位のパブロ・アンドゥハール選手と対戦です。
IOC会長選挙に現副会長が立候補表明
国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ副会長はきのう、ジャック・ロゲ現会長の後任を決める、9月の会長選に立候補すると発表しました。
候補者が出馬表明したのはバッハ氏が初めてです。76年のモントリオール五輪のフェンシング金メダリストで、91年にIOC委員となり、法律委員会委員長として薬物問題などに取り組んできました。「マネジメント力とリーダーシップを身に付け、十分な準備ができたと感じている」とコメント。
来年のボストン・マラソンに向けて活動開始
4月15日のボストン・マラソンでの爆弾事件で競技が中止になり、完走できなかったランナーはおよそ5700人になりますが、この選手たちが来年も参加できるように、という署名活動がサイト上で行われています。
現在、
change.orgには21,000人以上が署名。これについて主催者側は、沢山のそうした要望の声は届いているが、来年に向けてはさらなる準備とチームワークが必要なので、もう少し待って欲しい、と答えています。
卓球世界選手権
卓球の世界選手権の日本代表16人が9日、開催地パリに向け、成田空港を出発しました。個人戦に出場する女子の福原愛選手にとっては14歳で初出場し、シングルスでベスト8に入った03年大会が開催された思い出の開催地です。
また前回の2011年大会、混合ダブルスでは銅メダルに輝いたこともあり、「私にとって今回は特別な大会。シングルスやダブルスでもメダルを狙いたい」と目標をコメントしました。
また福原選手とともにロンドン五輪の女子団体で銀メダルを獲得した石川佳純選手は「オリンピックで得た自信を発揮したい。1回戦から全力で戦っていく」と闘志を表に現しました。
2008年から日本女子代表監督を務めている村上恭和監督のもとで戦略的に世界のトップレベルとの差を詰めるためのトレーニングを積み重ねている事がこうした強気の発言の裏付けとなっているのでしょうか。
卓球世界選手権大会は13日の月曜日から開幕、8日間で5種目の世界一を争います。