2013/5/17 ウォリアーダッシュのHidden Story

今週は、海外で人気となっている新しいスポーツ・イベント「ウォリアー・ダッシュ」。
来月、日本で初めて開催されるそのイベントの Hidden Story。
» ウォリアー・ダッシュ

まずは、日本で ウォリアー・ダッシュをプロデュースするデビッド・スコットさんに教えていただきました。 ウォリアー・ダッシュとは、どんなイベントなのか?
ウォリアー・ダッシュは、ランニング・イベントであり、フェスティバル、音楽イベントでもあるんです。 家族でも友達でも楽しめるし、また、アスリートであっても、そうでなくても、楽しくエクササイズができるイベントです。2009年に始まったんですが、第1回は2,000人くらいが参加しました。 その後、2010年になるとアメリカで障害物レースのブームが始まりました。 すると徐々に開催回数が増えて、2012年までに、70ものイベントを世界で開催したんです。


日本ではすでに、3カ所での開催が決まっています。
来月は、神奈川県のさがみ湖リゾート、プレジャーフォレスト。そして、新潟県の苗場スキー場。7月には、千葉県の東京ドイツ村。

今年は、開催する大会で使う障害物は同じものにすることを決めました。 ただ、地形によってコースは違います。例えば、東京ドイツ村は、フラットな部分と丘のような部分がありますし、苗場はスキー場です。さがみ湖は完全なマウンテン・コースです。 そして、私たちは「家族や友人と一緒に楽しむ」ということを大事にしていますので、最後の4つの障害物は、みんなから見えるすぐ近くの場所に置いて、応援したり、写真を撮ったりできるようにしています。

コースに配置される障害物について、例を挙げていただきました。
全長およそ5キロのコースを仲間とともに駆け抜けるウォリアー・ダッシュ。
ポイントは、速さを競う大会ではないことです。

おすすめの参加方法は?

チームでお越しになる場合は、ぜひ同じコスチュームで参加して、コスプレを楽しんでください。

そして、ウォリアー・ダッシュは素晴らしいフードも用意しています。すごく時間をかけて吟味したんです。
ニュージーランドの有名なお肉のメーカーのサポートを得て、100%のビーフでできたハンバーガー、ステーキサンドイッチ。ビーフストロガノフ、それにラムチョップ、フライドポテト。もちろんビールもありますし、ビールを飲まない方はスポーツドリンク、ミネラルウォーターをお楽しみいただけます。

自然のなか、およそ5キロのコースに設置された15の障害物。
それをチームで乗り越えます。
ゴールしたあとは、音楽と食の楽しみが待っています。

最後に、この「ウォリアー・ダッシュ」、日本に持ってくることにした最大の理由をデビッド・スコットさんに うかがいました。

私は20年日本で働いていますが、日本に暮らす方、働いている方は、大きなストレスを抱えていると思います。 仕事もそうだし、電車で通って、大変ですよね。 だから、家族や仲間と一緒に遊べるところ、絆を強くする機会を探していますよね。

ここ最近を見ても、山ガールブーム、ランニングブーム、ウルトラ・トレイルランなんてものもありますよね。
みんなそのチャンスを探しているんです。
そんなみなさんに、ウォリアー・ダッシュはピッタリだと考えているんです。

世界で、障害物レースに参加する人は、年間およそ300万人と言われています。
そのうち 140万人が楽しむという「ウォリアー・ダッシュ」。
日本での初開催が来月に迫っています。