2013/8/2 名波浩

今週は、元日本代表!天才レフティー!と言えば、この方です!
名波浩さん。

日本代表でも、さまざまなシーンが思い出されますが、あの初出場をかけた、フランス大会の予選。
アジアの出場枠は、今より少ない3.5でしたからね。
厳しい予選でした。
予選の途中、しかもアウェイのカザフスタンで引き分けた後に、現地で加茂監督解任、という。
次の試合、ウズベキスタン戦、井原選手のロングボールからなんとか追いついて引き分け。その次は、ホームでUAEに引き分け。そして、監督交代後3試合目はアウェイでの韓国戦。
ここで、先制ゴールを決めたのが、名波浩!! ありがとう!
結局、韓国に2-0で勝って、次のカザフスタン戦にも勝って、あのジョホールバルの歓喜につながるわけです。

名波さんは、98年のワールドカップのあと、99年には、イタリア、セリエAのヴェネツィアでもプレーしました。
この経験を活かして、翌年、2000年のアジアカップでは、MVPに選ばれる大活躍。日本は優勝しました!

代表、Jリーグ、セリエA。いろんな舞台でプレーした名波さん。
心に残る言葉について、お話を伺いました。

__サッカーを続けていて嬉しかった言葉はどんな言葉でしたか?

名波:誰からのっていうわけではないんですけど、「サッカーうまいね」とかね(笑)
「見てて楽しいよ!」とかは非常に嬉しいですね。

__サッカーを通じて得た喜びは何でしょう?

名波:喜びはやっぱりいろんな人と出会えて、その人脈が引退した後でも関係なく、非常に長い付き合いになってますし、その人々が、みんな自分自身の支えになっている事は、非常に喜ばしいことだと思います。

__ご自身の転機や挫折した時に支えてくれた言葉は誰からのどんな言葉でしたか?

名波:ワールドカップ予選で非常に苦しい戦いをした時に、高校の恩師の先生が、遠くウズベキスタンまでFAXをしてくれたんですよね!
それが、「日本男児たるもの、こんなところでへこたれるな」的なFAXだったんですけど、それは非常に今でも心に残っています。


今朝は、元日本代表、名波浩さんの言葉をご紹介しました。
名波さん、ありがとうございました!