監督は、大物です。ローランド・エメリッヒ。96年、『インデペンデンス・デイ』。2004年『デイ・アフター・トゥモロウ』。2009年『2012』。
エメリッヒ監督は、『インデペンデンス・デイ』と 『2012』では、ホワイトハウスを破壊しました。
主人公の警官、チャニング・テイタムが演じるジョンは、大統領のシークレット・サービスになりたくて、面接試験を受けにホワイトハウスを訪れます。でも試験は不合格。がっかりしつつ、そのあと、愛娘とともにホワイトハウス内を回るツアーに参加。ところが、武装集団がホワイトハウスに侵入、ジョンはホワイトハウス乗っ取りの現場に出くわすのです。
中枢を乗っ取られたアメリカ政府は大混乱。
ホワイトハウスのスタッフの多くが人質に取られるんですが、ジョンは大統領の身を何とか守ることに成功。
この大統領を演じるのは、ジェイミー・フォックスなんですが、、、たまたま居合わせたジョンと、大統領は、アメリカを救うことができるのか??
そんな映画「ホワイトハウス・ダウン」。
見どころについて、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの紙谷知子さんに うかがいました。
大統領と警察官のジョンの2人の掛け合いですね。これが絶妙な笑いを誘います。
大統領は闘うと決めたら、まず革靴を脱いでエアージョーダンに履き替えるんですよ。それでホワイトハウス内を走り回ります。
それから2つ目はエメリッヒぶしここに炸裂と言わんばかりの破壊映像が容赦なく出てくるところです。エメリッヒ版「ダイハード」というところが見どころかなと。
エメリッヒ版「ダイハード」。あれも、巻き込まれ系の映画ですからね。
今回は、ホワイトハウスで、チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスが ピンチを脱するべく奮闘します!
手に汗握る緊迫した状況の中にあっても、2人のユーモアが笑いを誘うエンターテイメントになっています、映画「ホワイトハウス・ダウン」。
本日より公開です。