夏の全国高校野球選手権大会。
きのう、群馬の前橋育英高校が優勝し、14日間におよぶ熱い戦いが終わりました。
9回を完投した前橋育英のピッチャーの高橋光成選手。
決勝戦で投げた球の数は134球。力投でした。
こうした先発完投の日本の高校野球のあり方に関して、アメリカのスポーツレポーターは疑問を投げかけています。
「高校生投手の場合、1試合に95球以上投げさせてはいけない。そんなのは虐待に近い」
「先発完投を理想とし、無茶に投げさせると、プロになってつぶれてしまう」
といった辛辣な批評を述べているのはアメリカ最大のスポーツ専門局ESPNが発行する雑誌『ESPN The Magazine』のレポーターChris Jonesさん。
大リーグがあるアメリカ。
投手に求めるものが日本とかなり違うのでしょうか?
ESPNのレポーター、Chris Jonesさんにお話を伺いました。