2013/9/6

オリンピックの「サステナビリティ・プラン」

2020年のオリンピック開催地決定が迫っていますが、国連環境計画 UNEPは、2016年、ブラジル、リオデジャネイロで開催されるオリンピック、パラリンピックについて、「サステナビリティ・プラン」つまり持続可能なものにするための対策をとることで、大会組織委員会と合意しました。UNEPは、「生物多様性の宝庫である南米で開催される初めてのオリンピックで、環境意識を広めることは、低炭素経済を発展させるチャンスである」としています。

昆虫やウィルスなどが地球温暖化の影響で移動中?

「農作物に害を及ぼす昆虫やバクテリア、ウイルスなどは地球温暖化の影響などにより、毎年3キロメートルずつ、南極や北極の方向に移動しいている。」
イギリスのエクセター大学が、こんな研究論文を発表しました。
これまで農業をできなかった寒冷な地域でも農作物を作ることができるようになる反面、害虫や疫病も広がり、世界の食糧事情に驚異となる可能性がある。エクセター大学の研究チームはそう指摘しています。

電子看板でゲリラ豪雨などの情報を発信

東洋大学は、街頭の電子看板で、ゲリラ豪雨などの情報を発信する社会実験を始めました。
「現在」「10分後」「30分後」の雨の状況を表示するもので、池袋サンシャイン大通りや、大宮駅前、柏駅前などで、来年3月まで実施予定。
これは、国のプロジェクトの一環で、ゲリラ豪雨や竜巻など極端な気象現象が増えていることから始まったもの。
この社会実験を経て、さらに実用的なシステムづくりを目指します。

電気の無駄遣いで最も多いのが、「つけっぱなし」です。
家庭でもオフィスでも 照明やエアコンは、人がいなくなった部屋ではスイッチ・オフ。