札幌市で開かれているカーリングの日本代表決定戦で、試合会場の天井から結露した大量の水滴が氷の上に落ち、穴が開くというトラブルが起き、女子の1試合がノーゲームになりました。その試合は予選ラウンド2試合目の強豪の中部電力と北海道銀行の対戦でした。また中部電力はその前の試合でロコ・ソラーレ北見に負けていて、ソチへの切符争いはまさに波乱の幕開けとなりました。
昨日から平壌で開催された「2013重量挙げアジアクラブ対抗選手権」。今まで禁止されていた国旗の掲揚と国歌の演奏を認められ、開会式で、韓国選手団は国旗と共に入場しました。北朝鮮は2008年に平壌で行われる予定だったサッカー・ワールドカップ・アジア最終予選の対韓国戦で韓国の国旗の掲揚などを認めなかったため試合は上海で開催されました。
10月に中国の天津で行われる国際総合大会の東アジア大会に臨む日本選手団の監督会議がきのう、北区のナショナルトレーニングセンターで開かれました。総監督を務める福井烈・日本オリンピック委員会理事が、「2020年五輪の東京開催が決定後最初の国際大会になる。勢いをつけたい」と抱負を述べました。24競技が実施される大会では若手主体で臨む競技が多く、過去最多445人の選手が出場する見通しです。
今日から有明コロシアムで行われる男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」のワールドグループプレーオフテニス。行われるのは日本対コロンビアの対戦。シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合で3勝を挙げたチームが勝利です。対戦予定が決まり錦織圭選手と添田豪選手が3試合に出場することになりました。
錦織選手は「僕にとって初めての1試合目からの出場なので、緊張もありますが、しっかり頑張って勝ち抜きたいです」。そして添田選手は「ここ1週間から10日近く準備してきたことをすべて出していきたいと思います」語りました。ワールドグループ復帰をかけた戦いだけに、手ごわい相手のコロンビアに連日の試合をものにして欲しいものです。