2013/10/4 【ASEAN フェスティバル】【安田菜津紀写真展】

ASEAN フェスティバル2013

日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の交流40周年を記念するイベント。
あす土曜、あさって日曜の2日間、横浜山下公園おまつり広場で開催。

「Meet ASEAN〜ASEANがやってきた〜」をテーマに官民一体となってASEANのフード、文化、音楽を紹介します。

ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、そして、ベトナム社会主義共和国。

これらの国々の「文化」「食」「エンターテイメント」が紹介されます。
全国各地からASEAN諸国の料理店自慢の味を販売。
普段なかなか味わうことができないASEAN各国の名物料理を堪能できます。

それぞれの国から、さまざまなパフォーマーも来日。ステージを披露します。
例えば、ベトナムの人気シンガー、Hien Thuc。
彼女は、明日あさって、ともにステージがあります。
そのほか、各国の伝統的なダンスや音楽も。

「ASEAN フェスティバル」は、山下公園であす、あさっての開催です。
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安田菜津紀写真展

安田菜津紀写真展
「それでも海で 陸前高田 潮騒とともに」

フォト・ジャーナリストの安田菜津紀さん。
この番組でもご紹介したことがありますし、街でお配りしているJ-WAVEのタイムテーブルで東日本大震災の被災地をたずねてお話をうかがう企画があって、その取材で、ジョン・カビラが石巻に取材に行った際にも写真を撮影していただきました。

その安田菜津紀さんの写真展が、きのうから、神田小川町の「オリンパスギャラリー東京」で始まっています。

今回は、安田さんのゆかりのある町、岩手県の陸前高田の漁師さんを追った写真を集めた 写真展です。地震と津波で大きな被害を受けた陸前高田の漁師さんがもう一度、海に出る理由。 それを知りたいと思って始めた取材活動はすでに1年以上が経過しました。

漁師さんから海の幸が町に届けられることで、町が活気づいていく。
だから、漁師さんは「それでも海で」仕事を再開されて、続けられているんですね。

全部でおよそ40点が展示されますが、1メートル×1メートル50センチ、という大きな写真も数点あるそうで、メインの写真は、「しらすの釜揚げをしているところ」。
で、この釜揚げの写真で写っている漁師さん、
陸前高田にお住まいの、村上郁男さん、という方なんですが、あす土曜には、東京にいらっしゃって、
安田さんとのトークセッションが行われるそうです。

震災後、どんな風に今日まで過ごしてこられたのか?
漁師さんのなかでは若手、32歳の村上さんのお話が聞ける貴重な機会です。
こちらは、明日の午後2時からの予定です。

写真展、トークセッションとも入場無料。予約も不要です。
安田菜津紀写真展「それでも海で。陸前高田、潮騒と共に。」
都営新宿線「小川町」駅すぐの「オリンパスギャラリー東京」で、16日水曜日までの開催です。
ぜひお出かけください。

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