2013/10/4

世界体操で内村選手4連覇を達成!

ベルギーのアントワープで行われている体操の世界選手権は日本時間の今朝男子の個人総合決勝が行われ、内村航平選手が6種目とも15点台の安定した演技で合計91.990点をマーク。前人未到の4連覇を達成しました。ロンドン五輪での優勝後、治療などで半年近く休養し、危機感の中で迎えた今大会は、種目別の競技には出場せず、個人総合での金メダルのみに集中。「予選同様ミスがないのがよかった」と冷静なコメントでした。2位にも日本の20歳加藤凌平選手が入り、8年ぶりのワンツーフィニッシュです。

錦織選手が連覇をめざし、ベスト8進出

有明テニスの森公園で行われている男子テニスの楽天ジャパン・オープン。昨日行われた男子シングルス2回戦で錦織圭選手は世界ランキング24位のフェリシアノ・ロペスを7-6,6-0で下して準決勝に駒を進めました。世界ランキング13位の錦織選手、今日は17位スペインのニコラス・アルマグロと対戦します。2年前のマッチでは、錦織選手が逆転勝ちしています。「2試合ともタイトだったけど、勝ち抜けて自信もついてきた。もっとラケットを振り抜いていけるようなテニスができると思う」とコメント。

東京の次の夏季五輪招致にイタリアが立候補!?

イタリアのオリンピック協会関係者は2024年のオリンピック開催に向け、ミラノかローマのどちらかの都市が単独で立候補すると語りました。2020年の招致に向けてはローマとベニスで国内投票が行われ、ローマが勝ち残ったものの、財政問題を理由に政府が拒みました。レッタ現首相は招致に前向きですが、100年ぶりのパリの立候補など激戦は必至です。

第92回凱旋門賞

世界最高峰の競馬のレース「第92回凱旋門賞」は、今週末の日曜日にパリ郊外のロンシャン競馬場で、19頭が出走して行われます。日本からは一昨年の三冠馬で、昨年惜しくも2着となったオルフェーヴルと、今年のダービー馬キズナの2頭が挑戦します。オルフェーヴルは昨年のリベンジを果たすべくフランスのトップジョッキー、スミヨン騎手が今年も騎乗。キズナの父は2006年に挑んだディープインパクトで、自身6度目の凱旋門賞となる武豊騎手が手綱を取ります。

先月行われた前哨戦のフォワ賞とニエル賞では、今回出走予定の日本馬2頭が強い内容で勝ち、関係者の悲願でもある初優勝に期待がふくらみます。しかしイギリス、フランスのダービー馬、地元で負け知らずの牝馬など、ライバルは去年よりも強い馬が揃ったといえるかも知れません。

イギリス大手のブックメーカーによるオッズでは1番人気がオルフェーヴル。日本馬のチャレンジの歴史はすでに44年。あと一歩のところで手が届かなかったビッグレースですが、今回はどんな結果が待っているでしょうか。日本時間で日曜日夜11時15分スタート予定です。