メキシコのティフアナなどで行われている、バレーボール女子のU-23世界選手権。きのう日本はトルコに3-2で勝ち、勝ち点12でA組2位で準決勝進出です。日本は5戦全勝ですが、勝ち点2のフルセットでの勝ちが多く、4試合で勝ち点3のストレート勝ちしたドミニカ共和国が首位です。
おととい閉会した第68回国民体育大会に続いて、都内で始まる第13回全国障害者スポーツ大会。昨夜新宿区の都庁周辺で、障害者を含むおよそ600人がジョギングするイベントが行われました。参加したパラリンピック陸上女子の佐藤真海選手は、コースを走ったあと「こういうムーブメントが、今回だけでなく長く続いてほしい」とコメントしました。
昨日マレーシアのクアラルンプールで開幕した、アメリカの女子ゴルフツアーのサイム・ダービー・マレーシア。日本勢は比嘉真美子選手が、3アンダーの68で回り、15位でスタートでした。宮里藍選手は2アンダーの21位。先日の日本女子オープンで涙の優勝を果たした宮里美香選手は1オーバー48位、有村智恵選手は5オーバー64位と出遅れました。
自動車のF1シリーズ、日本グランプリが今日三重県の鈴鹿サーキットで開幕。年間チャンピオンが誕生する時期で鈴鹿が「タイトル決定戦」の舞台となることが多いのですが、今シーズンすでに8勝しているドイツのセバスチャン・フェテルがドライバーズ部門で4年連続4度目という現役最多の総合優勝をめざします。
フェテルはまだ26歳。歴代1位の年間王者通算7度というミヒャエル・シューマッハーでさえ、4度目を達成したのは32歳の時なので、さらなる偉業への通過点にすぎないかも知れません。
また小林可夢偉は、きのう鈴鹿サーキットで記者会見を開催。今年はスクーデリア・フェラーリと契約してWEC世界耐久選手権に参戦したことについて、「今年一年F1を休んでいましたが、別カテゴリーのレースで、幅が広がった」とふりかえり、来年F1復帰の決意をコメントしました。