日本でいろんな健康法が次々に紹介され、身体に良いといわれる食べ物が一斉に売り切れたりします。
主にダイエットでは、そうした傾向が強いと思われます。
さてあの国での「ダイエット事情」はいったいどうなのでしょう?
今日も2カ国とコネクト。
アメリカ、NY。ジェフ・マーレーさん。
「関心はとても高いです」
日本のように、一斉に食品などが売り切れたりするような事はありません。
最近は「特にこれ」というものは無く、ダイエット食品というより健康によい食品として、ケール、キヌアなどに人気があるようです。
健康テーマは、近年フランスでも健康保険の赤字対策として厚生省を中心にキャンペーンしています。
バランスの取れた食事をしようキャンペーンは「毎日最低6種類の野菜と果物を摂取しましょう」でした。
そして肥満対策として「1日に最低30分は歩きましょう」。
この夏のベストセラーの本に『一番効く薬は貴方の体自身』という医者の書いた本があります。 薬代で国民健康保険が大赤字だからでしょう。 この医師は前書きに「医者として失業することを覚悟で医者の良心と信念を書きます」と断っています。
この本の中には食事で免疫力を育てる、免疫を維持するには肥満が大敵など、ダイエットにいきつくのです。
そして食事のダイエットだけでなく、人生、生活全般のバランスが大切、例えばバランスの取れた性生活、恋する人生など……ストレス対策です。 ダイエットも男女関係に行き着くのがフランス的かもしれません。