FIFAワールドカップブラジル大会の抽選会で日本はグループCに入りました。
対戦相手はコートジボワール、コロンビア、そしてギリシャと決定しましたが、相手国ではどんな盛り上がりでしょうか?
今朝は3カ国とコネクト。
コートジボワール、アビジャン。米崎英朗さん
「日本同様盛りあがりました」
過去2回の予選では、コートジボワールはいわゆる「死の組」に入ったため、今回は「手ごろな相手」になったということで、かなり安心したという雰囲気になっている。
コートジボワール国内メディアでは「日本相手で勝てる」という論調。
とはいえ勤めている JICA 事務所の現地スタッフをはじめ、知人などは、直接的にはそうは言わず「一緒に決勝に行ければいいね」と優しいです。
コロンビア、ボゴタ。坪田啓子さん
「日本以上に盛りあがりました」
テレビ、ラジオをはじめ、Facebook などでも、コロンビア市民が大きく盛り上がりました。
主人がちょうどそのときに、国内線の飛行機に乗っていたのですが、機長が、決まった瞬間に、わざわざ機内放送でコロンビアがグループCになったこと、日本、ギリシャ、コートジボワールと対戦することが決まったと発表。 機内が大きな歓声に包まれたそうです。
テレビ、新聞などで様々な分析がされていますが、コロンビアとしては、グループCに入ったことで、決勝トーナメントに確実に行けるだろうと言われています。
日本はグループ内で、1番弱いと評価されています。
ペケルマン監督は、油断してはいけないとコメント。
日本に対しても、粘り強いという性質から油断はならないという分析です。
ギリシア、アテネ。アナグノストゥ直子さん
「日本ほどではないです」
生中継があり、新聞でも取り上げられました。
グループCに入った事については日本と同じような感想かと思います。
ずば抜けて強いチームと一緒の組にならなかったので良かったですが、決して気を抜けない相手が揃ったという分析です。
技術的には互角といったところでしょうか。
ただ、ギリシャのチームは、
調子が出ないと結構それに引きずられてしまう。あきらめが早い。
という欠点があり、粘り強い日本チームとは苦戦するかもしれません。