イタリア北部のトレンティーノなどで行われている、ユニバーシアード冬季大会、スピードスケート団体追い抜きの女子で阿部友香、長屋千夏、高橋菜那の日本代表選手は、決勝で韓国に敗れ銀メダル。 スキー距離の女子15キロリレーに大塚裕華、柏原理子、大平麻生の3選手で臨んだ日本は8位でした。 また、スピードスケート・ショートトラック男子500メートルで横山大希選手は決勝に進出しました。
日本バドミントン協会が2016年リオデジャネイロ五輪を見据えて、9月のヨネックス・オープン・ジャパンで日本勢初制覇を果たした、女子シングルスの16歳山口茜選手や、中国オープンでベスト4入りした男子シングルスの19歳桃田賢斗選手らを来年の日本代表に選出しました。
今月の全日本総合選手権では準決勝で敗れたものの、国際大会の実績を評価したものです。
来年の代表メンバーは男女10人ずつで今年より、さらに絞り込まれ、主要国際大会に優先的に派遣されます。
明日からさいたまスーパーアリーナで開幕するフィギュアスケートの全日本選手権。
優勝すれば無条件で決定。 2位か3位の選手は、先日のGPファイナルで優勝した羽生結弦選手と浅田真央選手との比較で選考。 そして最後のひと枠はその選考に漏れた選手の中から世界ランキングやシーズンベストスコアなどを評価して選ばれます。
男子は世界でもトップクラスの実績を持つ選手がひしめき、女子も逆転を狙いここに賭ける選手がいるため、史上まれにみる大混戦になりそうです。
現役トップクラスの競輪選手18人が、現在所属している会員およそ2,700人の「日本競輪選手会」を昨日付けでやめ、新設の選手会へ移籍すると発表しました。
きのう都内で記者会見があり、オリンピックなど世界で活躍できる自転車競技選手の育成や、競輪界の発展のためと、新選手会結成の目的を説明。特にナショナル・チームの一員の新田選手は「今はオリンピックで活躍できる環境が整っていない」と厳しい現状を語りました。 選手会に入ると国内の競輪レースを優先しなければならず、強化のため必要な海外のレースに出場することが難しかったようです。
そのせいか、日本はケイリン発祥の地ですが、オリンピックでのケイリン種目では、今までのメダルは北京で銅のみと、お家芸にはならない状態です。
日本競輪選手会の佐久間理事長は「事前の説明もなく、コメントしようがない」と語り、移籍する選手との溝が浮き彫りになりました。