地球温暖化で世界の平均気温が現在より3度上がると、今世紀後半には、20億人以上が水不足に陥るとの予測を、東京大学などの研究チームが発表しました。 スーパーコンピューターで予測した結果、人口の少ない北極周辺では降水量が増えますが、ブラジルや地中海沿岸などの地域では乾燥が進んで川の水が減少。 生活に必要とされる水を確保できない人口は、最大で22億人に増加する、と分析しています。 なお、現在も1億人もの人が、水不足に苦しんでいます。
大気汚染の原因となる物質(PM2.5)が花粉症に与える影響について、環境省は来年度から調査を開始します。
PM2.5は年明けから春にかけて中国から飛来し、国内各地で濃度が高まることが心配されていますが、一部の研究者は、PM2.5が付着した花粉を吸い込むと、花粉症の症状が悪化すると指摘しています。
「第11回全国大学生環境活動コンテスト」が昨年末、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれました。グランプリに輝いたのは、大阪大学の環境サークル「GECS」。大学で販売されているリサイクル可能な弁当容器「リ・リパック」の回収率向上につとめたり、壁面緑化を推進したり、地域の川の清掃活動などなど広く環境アクションをおこなってきたことが 評価されました。準グランプリには、芝浦工業大学が手がける サンゴ礁の保全活動、「石垣島を元気にするプロジェクト」が選ばれました。
ミニ太陽光発電システムの組み立て体験ワークショップに参加してみませんか?
およそ60センチ×50センチの太陽光パネルを組み立てて、持ち帰ることができるイベントで、今月18日に開催。
会場は、虎ノ門にある「リトル・トーキョー」というスペースです。
greenz.jp で、参加申し込み受け付け中(2014年1月3日 放送時)です。
» ミニ太陽光発電システムをつくろうワークショップ