世界を熱くした2人のF1レーサーの実話に基づいた作品です。
ジェームズ・ハントは、快楽主義のプレイボーイ。
いつも女性をはべらせて、レースの直前までお酒を飲んでいるありさま。豪快なドライビング・テクニックで多くのファンを魅了します。
その一方で、ニキ・ラウダは、思慮深く、理論派。ドライビングの技術だけでなく、メカに対する知識は、エンジニアが舌を巻くほど。
対称的なふたりが熾烈なライバル争いを繰り広げたのが、1976年。
シーズン序盤から、ラウダはポイントを積み重ね、2年連続のワールドチャンピオンへまい進していました。そんな中、8月に行われた、ドイツ・グランプリ。大雨の中、ニキ・ラウダは、「危険すぎる」とレースの延期を訴えたのにも関わらず、レースは決行されます。そして、ラウダは、レース序盤でクラッシュ。400度の炎の中、肺まで大やけどを負ってしまいます。再起不能と見られていたラウダですが、驚異的な回復力でカムバック。
迎えたF1最終戦。ニキ・ラウダが68ポイント。ジェームズ・ハントが65ポイント。年間王者はどちらなのか?? 決戦の舞台は、日本、富士スピードウェイ。さあ、どうなる??
周りにチヤホヤされ、イケメン、自由奔放な天才、ハント。
一方、「走るコンピューター」と言われ、堅実でストイックなラウダ。
正反対の生き方のふたり、最後に勝ったのはどちらなのか?
でも、まったく相いれない二人ですが、「ライバルがいたからこそ、切磋琢磨して、すごいバトルを繰り広げることができた」とも言えます。
監督は、「アポロ13」「ビューティフル・マインド」などのロン・ハワード。
映画『ラッシュ / プライドと友情』は、今日から公開です。
映画『ラッシュ / プライドと友情』
最先端のテクノロジーが集まる東京。
そんな街から生まれるデジタルアートのショーケース、「Media Ambition Tokyo」。
六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューと、青山にある Intersect by LEXUS で今日から開催されます。
16名のアーティストによるデジタルテクノロジーを用いた映像作品や、音楽、パフォーマンスといった表現に 触れていただけます。
たとえば、初音ミクのボーカロイド・オペラを手がけたことで知られる渋谷慶一郎さんと、池上高志さんの「filmachine」という作品。
これは直径およそ7.5メートル、高さおよそ5メートルの円柱状の空間に、24機のスピーカーを壁に沿ってグルっと設置。遠くから聞こえてくる音、上から落ちてくる音、右から左へ移動する音など、音を空間として感じることのできる 立体音響マシンです。
そして、今日と明日は、ライヴ・イベントもありまあす。
今夜は、Towa Teiさん、マドモアゼル・ユリアさんなどがDJプレイする「Opening Night」。あすは、渋谷慶一郎プロデュース「Digitally Show」というライヴもあります。 こちらには、Perfume の演出を手がけるライゾマティックスも 参加されます。
こうしたライヴ・イベントには別途チケットが必要です。
Media Ambition Tokyo は、今日から、3月30日まで。
六本木ヒルズ52階の東京シティビューと、青山にある Intersect by Lexus で開催されます。
Media Ambition Tokyo