フィギュアスケート男子ショート・プログラムが行われ、初出場の羽生結弦選手が4回転ジャンプをはじめほぼ完璧な演技を決めて、国際大会のSPでは歴代最高の100点超えとなる101.45点でトップに立ちました。
2位は世界選手権3連覇のパトリック・チャン、前回バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔選手は4位。そして町田樹選手はで11位となっています。
現地でソチ冬季オリンピックのフィギュアスケートの取材をされている、スポーツライターの野口美恵さんにお話を伺いました。
――――羽生選手は圧巻の演技でしたがインタビューでは「自分の演技からはほど遠い」とコメントしているようですね?
練習ではもっと技が切れていたので、その言葉はその通りだと思います。
――――カナダのパトリック・チャンと高橋大輔選手は本番で調子を上げてきたようです
パトリック・チャンはミスがないタイプなので、十分金メダルを狙う立場にいる高橋大輔選手はソチ入りしてからグングン調子を上げてきました。
――――町田選手は予想外の結果でしたが、フリーでの巻き返しはなるでしょうか
メダル圏内まで3点あまりなので、十分可能性はあります。