国が設置に向け準備を進めているスポーツ庁について、超党派でつくるスポーツ議員連盟のプロジェクトチーム座長の遠藤利明衆院議員はきのう、東京都内で「来年4月までには作りたい」と述べました。文部科学省の関連団体として位置づけ、長官は民間から起用する予定とのことです。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーはきのう、東京都内で取材に応じ、11月に小久保裕紀監督が率いる日本代表とアメリカ大リーグの選抜チームとの強化試合を、5試合程度予定していることを明らかにしました。また昨シーズン公表のないまま仕様変更して問題となった公式戦で使う統一球について「今年も去年と同じボールを使用する」と強調しました。反発係数を変えたこと自体問題ないとしたものの、限られた人々で決定し、選手やファンに告知しなかったことが問題だと語りました。
ソチ冬季パラリンピックは3月7日(日本時間8日)の開幕まであと1週間。駅や市内に設置されていた五輪マークはパラリンピックのロゴに変更され、障がい者スポーツの冬の祭典に向けた準備が進められています。心配されていたテロもなく、閉幕後の余韻が残る中、26日にユーラシア大陸で最も東に位置するデジニョフ岬で聖火リレーが始まりました。日本はアルペンスキー、距離スキー、バイアスロンなどで20人の選手が出場します。
交付にあたってはプレート製作の手数料に加え、五輪マークの使用料や数百円の寄付金などを上乗せ、バスのバリアフリー化などにあてることになります。図柄について国交省は、五輪マークに、富士山など日本のシンボルとなる素材を加えたものとし、実施に向けた実施本部の初会合で協議しました。